6:30です
まだ、だれも起きようとしません
さすがのHostel 型Albergue です
夜も遅くまで出たり入ったり、門限が無いので、皆さん勝手気まま
そのぶん、当然朝は遅くなります
こちらも、お構いなしに出発の準備を始めます
外は雨☔️
宿を出る時は本降りになってきました
街を出るところから、森に入って行くところ、まだ暗いので、ここは一般道に迂回して進みます
しばらく行くと、Hospital の街
巡礼者のインフォメーションセンターがあるだけで、他はAlbergue が1軒
ここのBarを逃したのはマズかったかな、と思いつつ、
今日は日曜日、閉店の店が多いかな
そして、森の中はBarも無いわけで
と思いながらも、分岐点です
左に行けばFinisterre Fisterra で
右に行けばMuxía です
ここで、先着して写真を撮っていたご夫婦に聞くと、Fisterra に行くそうです
私はMuxía に行きますと答え、左右に別れます
風雨が強くなってきて、ここからしばらく写真がありません
まさに横殴りの雨
レインパンツを持っていないので、パンツは既にびしょ濡れです
これほどまで雨が強くなるのは初めてです
レインパンツの代わりに持ってきたスパッツは気休めにしかなっていません
ようやく、森を抜けると前方に海
Muxía にだいぶ近づいてきたようです
また、森に入り、しばらく行くと
よたよた歩くお爺さん
長い杖と買い物袋を下げています
下ばかり見て、右左の木下を覗き込んでいます
そうなんです
キノコを一生懸命に探していました
たくさんの種類のキノコがあちこちに生えています
これは毒キノコ
これは、ポルトガルの道で食べた物と同じかもしれません
お爺さんの後ろを歩いていると、こちらを振り向いたので、マッシュルームですか？と英語で聞いたら
ここはMuxía だとスペイン語で答えます
よほど私の発音が悪かったのか、お爺さんの耳が遠かったのか？
こちらもMuxía Siと返答します
このお爺さん、見かけによらず、スマホを持っていてMuxía の街をバックにして写真を撮ってくれと頼まれます
お爺さんの雨対策は完璧で下はパンツにスパッツ、上はポンチョです
かなりかさばると思いますが、雨の日は最強ですね
公設Albergue に泊まるよと言って去って行きました
私は今日も民営Albergue にします
何とか今日中に濡れた衣服を乾かさないといけません
乾燥機が必要です
取り敢えず、宿にバックパックを置いて、Muxía の岬に行きます
雨は小降りになってきました
0.00kmのMojonです
背景には巨大なモニュメント
ちょうど巡礼者も観光客も誰もいません
ポルトガルのロカ岬と大違いです
海は大荒れ
波にさらわれたら助からないので近づきません
街の全体像はこのようになっています
レストランで昼食兼夕食を取って帰ったら、無料スープの時間だよと、おばちゃんに案内されます
既にお腹いっぱいなのですが頂きます
野菜のスープ
よくあるスペインのスープです
お皿に一杯入れてくれました
何とか完食
すると、おばちゃんがこれも食べてねとご飯が入ったスープを持ってきてくれます
これは無理だと思いましたが、一口食べてみると意外な美味しさ
残さずに完食しました
これで、夕飯はビールだけで良さそうです
シャワーして洗濯して乾燥機
靴に新聞紙を詰め込んで、明日の準備も終了です
明日は歩き旅の最終日
Finisterre. Fisterra に向かいます
記録
出発；7:30
到着；14:40
天候 ; 雨 11-15℃
宿名；Albergue Bela Muxía
支出；朝食 コーヒー ボカディージョ 2.50€
行動食 2€
ランドリー 4€
ビール 2€
昼食兼夕食 12.90€
宿泊 12€
距離 32.5km
