Camino de Santiago 旅日記

新しい旅を計画しています

「四国遍路 歩いて区切り打ち」Day 41 高野山

今日は九度山から町石道を歩く予定でしたが、先日来の長雨で2カ所で大規模な土砂崩れがあり、通行止めに。そのため高野山には電車、ケーブル、バスを乗り継ぎ大門へ向かいます。

電車内には多くの外国人が。

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328194038j:image

数年ぶりに大門から歩き始め根本中堂へ。

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328194209j:image

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328194317j:image

そして今日の宿坊に到着。普賢院です。

ちなみに今日の宿泊者は50名で48名が外国の方。フランス、中国、各地からこられているそうです。

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328194454j:image

格式ある寺院です。お釈迦様の遺骨がある三寺のひとつとのことです。
f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328194500j:image

大広間も立派です。

今日の目的地、奥の院へ。

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328194831j:image

豊臣家の墓所
f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328194836j:image

織田信長墓所
f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328194827j:image

歴史に名だたる勇者のお墓があります。

奥の院にはお大師様が今も修行をされているそうです。

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328195159j:image

燈明も厳かです。
f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328195203j:image

最後の納経です。満願、お礼参り、ご苦労さまでしたと言って頂きました。

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328195940j:image

帰り道、お手洗いに。輪袈裟はお手洗いに入る時ははずすのが流儀です。

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328195441j:image

倒木の祠には地蔵が祀られています。
f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328195432j:image

苔むした墓石が随所にあります。
f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328195426j:image

お遍路の金剛杖はこのような卒塔婆になると言われてます。
f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328195436j:image

雨が降り出したので宿坊に戻ります。

夕食は一人でいただきます。

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328200153j:image

西郷隆盛の書が。
f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328200149j:image

南無大師遍照金剛

f:id:Camino_del_Taka_2018:20240328200453j:image

本日の距離 12km 18000歩

明日は高野山から京都に向かいます。