昨晩から降り始めた雨があがらず、初のレインジャケットの出番です
出発の支度をしていると、フランスのひょこひょこさんがヘッドライトを持っていないので一緒に行かせてくれと言います
外はまだ夜明け前です
ことわることもできないので、いいよと言って一緒に出発です
てっきり森を抜けて行くと思っていたら、暗い森を歩くのは嫌だから一般道を行こうと言いだします
まあ、それでもいいかと思いルートを探していたら、Barからハビエルが女性と出てきました
朝からエスコートをしているようです
彼らも一般道を選択
車はほとんど通らないので、ボチボチと歩きます
ここら辺の集落ではこんな建物が目立ちます
道路をまたいで、何の目的で、、、不明です
こんなのもあるので、風通しに関係があるのでしょうか?
前を歩くのはフランスの彼
もしかするとベルギー人かも知れません
ポアロ風です
男性には全く関心がなく、自分の都合で話しかけてくるだけで、個人的なことは分かりません
Mondoñedo の教会です
とても大きな建物です
Galicia 州の3大聖堂の一つだそうです
オトラスペインによれば、
この村にあるサン・サルバドール修道院の正門ですが、実は設計者は、サンティアゴ大聖堂の正門と同じ人物です。
サンティアゴの正門を作る前のトライアルとして作ったのがこの正門です。
とあります
この前にあるBarでCafé con leche とチョコパンで朝食です
皆んなここでひと息ついて、次の山道に備えます
600m上がらないといけません
森の中には飽きさせないように、こんなデコもあります
延々と10kmぐらい山道を進みます
ところどころに民家があり、それを眺める以外に楽しみはありません
時より突風が吹き抜け、寒くなってきました
急に巡礼者が増えてきました
荷物が少ない、高齢のおばさまたち
ポールをカチカチ突きながら、ゆっくり歩いています
一日、10-15kmとか歩いて、途中バスを利用しているのだと思います
本当にのどかな田舎町です
何にもありません
今日の宿に到着です
ここは評価が良さそうだったので、昨夜Booking.com で予約しました
通常15€なのですが、Booking.com で取ると16€
1€アップならいいかと予約です
昨年開業したピカピカのHostel です
受付を済ませるとなにやら日本語の会話が聞こえてきます
日本人の3人グループでした
聞けば昨年、Gijón まで歩いたので、その続きを歩いているそうです
66歳と71歳がお二人
そのうちのお一人はCaminoは4回目だそうで、見事な髭をたくわえています
くる時の飛行機でロスバゲになり、荷物が間に合わず全て現地で買い揃えたとも言っていました
皆さん、無理をしないで、1日15km以内で時にバスも利用しながら旅をしているそうです
部屋は予約した甲斐があって、2段ベッドが一つだけで一人で使っていいよとのこと
やりました!
快適です!
部屋にコーヒーを持ち込んでのんびりできます
宿の隣のスーパーで買い物して、今夜はpizzaでも焼いて酒盛りです
記録
出発;7:50
到着;14:00
天候 ; 晴れ 20℃
宿名;Xabrín Hostel
支出;朝食 2.50€ リンゴ 1.50€
宿泊 16€
夕食 朝食 果物 ビール コーラ他 10€
乾燥機 3€
距離 21.67km