昨日の宿は田舎のペンションのような感じで気に入りました
スペイン語だけのご主人
一生懸命に相手をしてくださいました
朝食も早くから準備をしていただきました
ここのおじいちゃんはフランス語も話していました
Achille さんに聞くと、スペインやポルトガルのある一定の年代の人はフランス語の教育を受けているそうです
スペイン内戦や世界大戦時代のレジスタンス活動の影響があったのかも知れません
8:00出発
日を追って夜が明けるのが遅くなってきていて、出発の時間も遅くなってきています
いつものように牛のパイを避けながら歩かないと思わぬことになってしまいます
道にはパイの他に栗や菱の実がたくさん落ちていて秋を感じさせます
大きなススキもいい感じです
途中のPesuésでは線路の脇をしばらく歩くところがあったのですが、全く電車が来る気配はありません
Colombresの街に入りました
手持ちの資金が乏しくなってきたのでキャッシングです
労働金庫のようなLiber Bankというのがあちこちにありますが、Achille さんが手数料無料だからここが良いと勧めます
クレジットカードのキャッシングなので手数料は関係なく金利だけの問題だと思うのですが素直に従っておきます
ようやく海岸線が見えるところに出てきました
やっぱり海を見ながら歩く方がいいです
スペインの北岸を歩いている実感が湧いてきます
Llanesの街に入る最後の峠に教会があります
教会は何の変哲も無い建物ですが石碑はなんかいいデザインです
そしてLlanes 市内
今までの街と全く趣が違います
そうですCantabria 州からAsturias 州に変わったのです
州が変わると文化が全く違うそうです
言葉も違うのですから当然ですね
ですのでBarのおじさんの話はあまり良く聞き取れません
お金を払うときは小銭をジャラッと手に広げて取ってもらいます
特に下二桁の数字が聞き取れません
今日の宿に到着です
なんかケバいデザイン
この街は全てこんな感じです
宿泊は15€
4人部屋で3人はフランス語で何やら話しています
日本人はどこにもいません
もう何日も日本語を使っていませんので、親しくなった人につい日本語で話しかけてしまっています
私は日本語わかりませんといわれ
ゴメンゴメンです
洗濯機は無料でやってくれましたが、乾燥機がないので街のコインランドリーにいき乾燥だけ3€ 楽ちんです
さあ、今晩は何を食べようかなぁ
Achille と街に繰り出し買い出し
ワインとチーズ、Bocadillo いろいろ買って酒盛りです
Riojaとチーズ いい組み合わせです
記録
出発;8:30
到着;16:00
天候 ; 晴れ 後 雲 23℃
宿名; La Casona del peregrino Hostel
出費;消毒液 4.50€
Bar caña 2.50€
宿代 15€ 翌日の朝食付き
夕食 10€
距離 : 25km
今日は荷物を持ってトレッキングシューズで歩きました
荷物がないとお前それでも巡礼者かみたいなことを言われ、、、
でも明日は送ります