Camino de Santiago 旅日記

新しい旅を計画しています

「四国遍路 歩いて区切り打ち」Day 14

昨晩からの雨が朝から豪雨になってきました。とても歩ける天候ではないので、今日はゆっくりスタート。10時ごろから雨は小降りになってきたので出発です。

昨日歩いた所まで市電に乗って移動。想定外に徒歩の距離があって失敗の選択でした。やはりバスに乗るべきでした。

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まだだいぶあるなぁと思いながら歩いていると

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随分前に来たことがあるはずですが、記憶がまったくありません。

でもいい気分転換になりました。そして、ここのトイレの手洗いでカエルくんに遭遇。

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水を流しても逃げません。

32番札所 禅師峰寺にやってきました。

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今朝の豪雨で遍路道は落ち葉が流されて道ができています。

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青竹も綺麗。

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桂浜方面もよく見えています。

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33番札所に向かっている途中、前から見覚えのある女性が歩いて来ました。向こうも私に気付きお互いびっくりです。Day 2の宿で一緒だった台湾の方です。電車やバスを利用してここまで来たそうです。アキレス腱を痛めたそうでしたが、あと1週間歩くそうです。

 

この先にある1時間に一本の渡し船に間に合わないので、桂浜にかかる大橋を渡ることにしました。これがまた大失敗の選択。

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ものすごく狭い歩道。大きなトラックがすぐ傍をビュンビュン飛ばしていきます。もちろん海面までの距離感も相当なもので、二度と渡りたくない橋です。

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今日は33番札所の近くにある遍路サロンの方と約束があるので、急ぎ足で向かいます。

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呉服屋さんの商家に手を入れて、お遍路さんの休憩所にしています。休館中でしたが中を見学させていただきました。土佐の古民家という本にも紹介されている大きな商家です。4月からは常時オープンしているそうで、別棟で遍路宿を開業する予定とのことでした。

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ここからすぐ近くの33番札所 雪蹊寺に到着。

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少し地味なお寺さん。すぐ向かいには遍路宿の高知屋がありました。

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少し戻ってバスで高知駅に向かうと、

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高知の幕末の偉人3名が待ち受けていました。今回は龍馬の記念館や桂浜などの観光はなかったので、これで満足することにします。

今日のお遍路 23km 28000歩の旅でした。

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