2017年11月に行ったイタリア旅行の記録です
旅のルートはローマ→フィレンツェ→ローマ→パレルモ→ナポリ→アルベロベッロ→アマルフィ→ナポリ→ローマ
移動手段は飛行機、電車、バス、フェリーを駆使しての珍道中でした
2017/11/2
Skyscanner で格安航空券を検索して、アエロフロートを選択
出発前日にオンラインチェックインで通路側シートを確保
2017/11/3
オンラインチェックインの効果で、列に並ばずに荷物を預けて、セキュリティチェックを通過
出国手続きを経て、出発ゲート近くのコリアンエアーのラウンジでプライオリティパスを使って昼食
おにぎりとカップ麺ぐらいしかなかったけど、ソファでゆっくり時間調整
さすが韓国人ばかり
往路 ローマ空港までは、合計所要時間 : 17時間
東京 モスクワ間 10時間25分
NRT 13:10
SVO 17:35
アエロフロート・ロシア航空 261便
乗継: 2時間40分 丁度いい
出発ゲート近くのプライオリティパスラウンジで暫し休憩
飲み物や食べ物は豊富でしたが、狭くて居心地は良くなかったな
モスクワ ローマ間 3時間55分
SVO 20:15
FCO 22:10
アエロフロート・ロシア航空 2404便
ロストバゲージもなく、無事に入国
タクシーで移動 48€一律料金 チップ+2€ 30分でホテル到着
どしゃ降りの雨の中チェックイン
UNA Hotel Roma 滞在 2017/11/3 - 2017/11/8
Via Giovanni Amendola, 57, Rome, RM, 00185
Termini 駅まで徒歩5分の駅近ホテル
4日(土曜日)
部屋でのwi-fi感度は最悪でラウンジに行かなければ繋がらなく不便
朝食ビュッフェは良い感じのダイニングと料理、接客も良かったですね
朝食後、Termini駅でTIMのsim購入
旅行者用プラン:TIM for Visitors
料金:30€ 有効期間:30日 インターネット通信4GB
さっそくローマ市内観光に出かけます
まずは、地下鉄B線でチルコ・マッシモで下車し、カラカラ浴場へ
Terme di Caracalla
想像以上に広い 大きい
観光客も少なくゆっくり見てまわります
何度見ても信じられないスケールの大きさです
カラカラ帝によって212~217年にかけて造られ、235年には周囲を囲む壁が完成された。メインの建物の内部は、中央に3つの温度の違う浴槽と大きなホールが配置され、その両脇にはトレーニングのためのアスレチック施設や汗を流すための部屋などが更衣室とともに左右対称に配置されていた。この大きな建物はよく手入れされた庭で囲まれ、周囲には集会や講義のための広間やギリシア語とラテン語の図書館、スタジアムなどが並び、商店もあった。この巨大な施設に水を供給するために新たに水道も引かれ、また床や壁は大理石やモザイクなどで覆われて、彫刻もあちこちにおかれていた。
大規模な構造や今も残る美しい床モザイク、周囲の緑が相まって、ローマ人を魅了した素晴らしいリラックスの場であったことを実感させてくれる。
*地球の歩き方
アッピア街道
カラカラ浴場から、てくてく歩いてアッピア街道へ
バスに乗ればビューンと行けるけど、2000年前に戻った感じで歩いてみた
石畳が延々と続いていて、ところどころ昔の馬車の轍がそのまま残されていて”街道”の名残を感じさせるところ
紀元前312年に当時のケンソルであったアッピウス・クラウディウス・カエクスの要請により元老院の反対のなか、すでに存在したローマとアルバーノ丘陵を結んでいた街道を改修、拡大し敷設が始まった。敷石には頑丈なウェスウィウス山の火山岩(おもに玄武岩)が用いられた。アッピア旧街道の当初のルートはローマのセルウィウス城壁出口の一つカペーナ門(カラカラ浴場付近)を起点とし、アリッチャ、アッピウスのフォルム、テッラチーナ、フォンディ、フォルミア、ミントゥルノ(ミントゥルナエ)、モンドラゴーネ(シヌエッサ)、カープアまでであった。紀元前190年、街道はベネウェントゥム(現ベネヴェント)やウェヌシア(現ヴェノーザ)までさらに延長され、次の時代にはタレントゥム(現ターラント)とブルンディシウム(現ブリンディジ)まで延長された。 *Wikipedia
本当はもっと先のサン・セバスティアーノのカタコンベまで行きたかったけど徒歩では限界でした
バスで行って、歩いて戻れば良かったと反省です
結局、チルコマッシモまで徒歩で戻りました
よく歩きました
チルコ・マッシモでは疲れ果て広大な競技場の中に入る気はしませんでした
トラヤヌスが再建したチルコ・マッシモは帝政ローマ初期の歴史家ハリカルナッソスのディオニュシオスによれば全長600m、幅の平均は200mだった。長さ344mの石造中央分離帯(石造スピナ)には優勝記念碑や彫刻のほかにも戦車が反時計回りに走るにあたり、周回数をカウントする七つの可動式「卵」装置が設置された。また、中央分離帯の両端にはメタエと呼ばれる折り返し地点を示す青銅製の円錐形柱が設置された。高さ35mと推測される階段状座席は三階建てになっており、一階はアーケード、二階は付け柱で構成された。
*Wikipedia
コロッセオとフォロ・ロマーノ
ここは2008年に来たことがあるので、外観だけザッと見て回り終了
観光客がすごく多くてとても入る気にはなりませんでした
ポポロ広場
コロッセオから地下鉄でポポロ広場に移動
近くのレストランで昼食
テラス席は予約なしでは入れなくて、やむなく店内でいただくことに
パスタとビール 絶妙な味と食感ですごくおいしかった
残念ながらお店の名前は忘れました
ポポロ広場( Piazza del Popolo)は、ローマにある広場。巡礼者のローマへの入口に当たる。ポポロは「市民」の意味。古くから交通の要所であり、ローマの入口に当たる広場である。中央にオベリスクが建てられ、南に向かって3本の道路が放射状に伸びている。バロック期には広場に面してドームを載せた2つの教会堂(双子教会)が建設された。さらに19世紀になって、噴水の整備、建物の改築などが行われ、現在見る姿になった。*Wikipedia
ボルゲーゼ公園
とにかく広い
公園内に馬車が走るほど広くて、なかなか美術館までたどり着けない
美術館内を見て廻る気力もなくなり散歩で終了
ボルゲーゼ公園はローマにある80ヘクタールの広大なイギリス式庭園で、その中にはボルゲーゼ美術館などの様々な建築物も建っている。ローマではドリア・パンフィーリ公園に次ぐ2番目の広さの公園である。もともとは現在ボルゲーゼ美術館となっている "Villa Borghese Pinciana"の庭園として造営されたもので、17世紀に枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼの構想を基に建築家 Flaminio Ponzio が造営した。本来はボルゲーゼ卿のローマ近郊のヴィラであり、美術コレクションを収める家として建てたものである。庭園自体は19世紀に大きく改修されている。
*Wikipedia
スペイン広場
ホテルまでの帰り道、地下鉄でスペイン広場に
相変わらず観光客が多くて素通りしただけ
今は階段に座ることさえできなくなっているそう
スペイン広場(Piazza di Spagna)は、イタリア共和国ローマ市の中心街にある広場。「スパーニャ」とは「スペイン(エスパーニャ)」のイタリア語呼称で、間近にあるスペイン大使館にちなんで命名された。広場の中央には、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作「バルカッチャの噴水(舟の噴水)」がある。東には後述の大階段がある。西側はコルソ通りに向けてコンドッティ通りがある。*Wikipedia
5日(日曜日)
朝から張り切って市内観光に出かけます
まずは朝イチでカピトリーノ美術館へ
一般の入場口は既に団体客で一杯です
でも私たちはローマパスがあるので優先入場させてもらい一番先に入場
ローマの美術館を巡るのにとても便利な割引チケット「ローマパス」
美術館の無料入館のほか、3日間ローマ市内の地下鉄やバスを無料で利用できる定期券
古代ローマの面影を残すフォロ・ロマーノにほど近いカピトリーノの丘は、古代以来ローマの聖地であった。丘の上にあるカンピドリオ広場は、16世紀半ばにミケランジェロの設計で整備されたものである。丘に至るゆったりとした階段を上ると、左右にギリシャ神話に登場するカストルとポルクスの双子の神の像が立ち、広場中央にはマルクス・アウレリウスの騎馬像(レプリカ、台座はミケランジェロが手がけた)が立つ。広場の奥正面は市庁舎であり、右にはパラッツォ・デイ・コンセルヴァトーリ(コンセルヴァトーリ宮殿)、左にはパラッツォ・ヌオーヴォ(新宮殿)が建つ。この広場全体の構想、宮殿のファサード(建物正面の意匠)、広場の敷石が描く幾何学文様などは、ミケランジェロの構想・設計になるものである。パラッツォ・デイ・コンセルヴァトーリ、パラッツォ・ヌオーヴォはそれぞれ美術館となっており、前者を「コンセルヴァトーリ美術館」、後者を「カピトリーノ美術館」と呼ぶ場合もあるが、通常、両者を合わせて「カピトリーノ美術館」と称している。
*Wikipedia
前回は訪問する事が出来なかったので大満足
おまけに優先入場の恩恵でゆっくり鑑賞することができました
トレビの泉
前回訪れた時に後ろ向きでコインを投げ入れたおかげで、今回も無事訪問することができました
が、ここも激混み
もう一度来れるようにコインを投げ入れて退散
でも、前にも食べた店でジェラートだけはしっかり食べました
ポーリ宮殿(Palazzo Poli)の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥーヌス(ポセイドーン)が立ち、左に豊饒の女神ケレース(デーメーテール)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)が配置されている。これら池全体の造作はニコラ・サルヴィ (Nicola Salvi) の原案でピエトロ・ブラッチ (Pietro Bracci) が制作した。*Wikipedia
パンテオン
ここも激混み
長い行列に並んで入場
圧巻の建物天井 写真を撮りまくったけど暗くてうまく撮れなかった
建物前でのジャズの生演奏が素晴らしかった
2代目のパンテオンは118年から128年に掛けて、ローマ皇帝ハドリアヌスによって再建された。現在、ローマで見ることが出来るのはこの再建されたパンテオンであるが、正面にはアグリッパに敬意を表し M. AGRIPPA L. F. COS TERTIUM FECIT(ルキウスの息子マルクス・アグリッパが、3度目のコンスルの際に建造)と記されている。
建物は、深さ4.5mのローマン・コンクリート基礎の上部に直径43.2m の円堂と半球形のドームが載った構造で、壁面の厚さは6mに達するが、高さによって材質を使い分けており、ドーム上部は凝灰岩と軽石を素材として用い、その厚さは1.5mに減じる。
床からドーム頂部までの高さは直径と同じ43.2mで、頂上部分にはオクルス(oculus, ラテン語で「目」の意)と呼ばれる採光のための直径9メートルの開口部があり[1]、ドームの質量を感じさせない。また、オクルスは、もともとネロが建築した黄金宮殿ドムス・アウレアの影響を受けて建築されている。それまで一般の住居であるドムスの天窓を、円形で建築することは非常に困難であった。しかし無数のアーチをつなぎ合わせるように建築することで、この円形のオクルスを完成することができたのである。
ローマ神が信じられなくなったあとも、この象徴的な空間性によって、608年頃にはキリスト教の聖堂となり、破壊を免れた。建物自体が非常に改築されにくいものだったので、この荘厳な空間は、今日でも見ることが出来る。ラファエロの墓もここにある。*Wikipedia
ナヴォーナ広場
重厚な像で取り囲まれた噴水の広場
もう既に見飽きてきた感もあり、そそくさと昼食の店探し
テラス席が空いていたレストランでピザを注文
期待していたがイタリア人がこんなまずいピザを出すとは信じられないくらい不味かった
でもお腹が空いていたので柔らかいところだけ食べて退散
決して安い店ではなかったのに残念な思いをした
ナヴォーナ広場(Piazza Navona)は、イタリア・ローマにある広場。1世紀にドミティアヌス帝が造らせたドミティアヌス競技場が元になっている。名称はキルクス・アゴニウスと呼ばれていたものが中世にはカンプス・アゴニスとなり、アゴーネ(agone) 、ナゴーナ (n'agona)、ナヴォーナ (navona) と変化して現在に至る。*Wikipedia
サンタンジェロ城
135年、ローマ帝国の皇帝でいわゆる「五賢帝」のひとりハドリアヌスが自らの霊廟(ハドリアヌス廟)として建設を開始し、アントニヌス・ピウス治世の139年に完成した。霊廟はきれいな円形平面をなし、太陽を象徴したハドリアヌスが戦車を引く像が頂上に設置された。しばらくすると軍事施設として使用されはじめ、403年にはアウレリアヌスの城壁の一部に組み入れられた。
14世紀以降は歴代のローマ教皇によって要塞として強化され、また、同時に牢獄や避難所としても使用された。*Wikipedia
今日はここを見て帰ろうかと思ったら雨が降り出しました
おまけに入り口は長蛇の列
傘をさして並ぶのも面倒になり、タクシーを拾ってホテルに戻りました
今回も城内を見ることはできませんでした 次回に持ち越しです
6日(月曜日)
朝イチでバチカン市国に向かいます
St.pietoro
ここも観光客激混みが予想されたので朝イチの訪問です
まずはクーポラ
さすがに朝イチはすいています
手荷物検査などサクサクと進み、エレベーターと階段でサン・ピエトロ大聖堂の上部に上がっていきます
最上部からはバチカン市国が一望できて大満足でした
降りていく途中にある土産物店で木製の天使像を購入
10:30にバチカン美術館を予約してありましたが、それまで余裕で大聖堂内を見学できました
カトリック教会の総本山サン・ピエトロ大聖堂の北側に隣接するヴァチカン宮殿の大部分を占める巨大な美術館である。500年以上の歴史をもつヴァチカン美術館は、新旧さまざまな美術館の複合体であり、イタリア語の館名は単数形のMuseoではなくMuseiと複数形になっている。古代(ギリシャ・ローマ)彫刻、エジプト美術、エトルリア美術、現代キリスト教美術などの専門美術館のほか、ミケランジェロの絵画で知られるシスティーナ礼拝堂、バチカン図書館、中世の教皇庁の建物の一部(「ボルジャ家の間」、「ニコラウス5世の礼拝堂」、「ラファエロの間」などを含む)も見学コースに含まれ、これらを総称して「バチカン美術館」と称している。キリスト教美術のみならず、古代ギリシャなどの異教の美術や、世界各地の民族美術なども幅広く収集展示されている。*Wikipedia
美術館の入り口には多くの観光客が並んでいました
予約なしで来るなんて考えられないと思いますが、みなさん辛抱強く並んでいます
そういえば、2008年にきた時は並んだ記憶があります
整理係の人にプリントアウトした予約券を見せて予約入り口から入場
二度目の来場でしたが飽きることなく見て廻り大満足の美術館です
バチカンからの帰り道、小腹がすいたのでパニーノの店に立ち寄ります
人気の店で席は一杯です
店内には5席しかなく、外も樽で作ったテーブルが2つのみ
とりあえずパニーノと飲み物を注文
ちょうど樽席が空いたので座って食べることができました
パンはカリッと中にはアーティチョークがたっぷり
噂に違わず絶品のパニーノです
C.U.C.I.N.A
https://cucinastore.com
時間があったので、もう一度スペイン広場近くの料理用品店を探しに出かけ、ようやく発見
ここでパスタ料理の調理器具を購入
店内は雑然としていましたが、さすがに品揃えは豊富でした
7日(火曜日)
Civita de Bagnoregio
イタリアの「天空の城」チヴィタ・ディ・バーニョレージョに向かいます
10:30 Roma termini IC#588
11:43 Orvieto
13:00 Orvieto scalo
13:45 Bagnoregio
鉄道とバスを乗り継いでようやく到着
Civita di Bagnoregioは、イタリア共和国ラツィオ州ヴィテルボ県バニョレージョに属する分離集落(フラツィオーネ)である。2500年以上前にエトルリア人によってつくられた都市であるが、台地辺縁部の崩落によってその上の建物が崩れる危機に常にさらされており、「死にゆく町」(il paese che muore)とも言われる。300メートル程度の長さをもつ狭く急な橋を渡る以外に、この集落へ行く方法はない。*Wikipedia
崩れゆく町 死にゆく町 何十年か数百年かで本当になくなってしまいそう
でも、崩壊防止の工事とかは一切していません
人口7人の町だとしょうがないのでしょうか
小さな街なのですぐに観光は終了します
が、古びた家で昔の生活の様子を見ることができる展示があったので、入り口で1€カゴに入れて入場
初めは誰もいなかったのですが、途中から家主のおじさんが登場
あっ! NHK BSプレミアムの 「一本の道」で 『“天空の城” 古代ローマの道をゆく ~イタリア中部~ 』 桑子アナウンサーが訪れてインタビューしていたおじさんです
おじさんに日本のテレビで観ましたよと伝えたら大変喜んでくれました
記念に写真を撮らせてねと頼んだらこのポーズでした
昼食は街に数軒あったレストランでピスタチオのパスタをいただきました
とても美味しくて忘れられない味になりました
帰りはバス停までてくてく歩いて、鉄道に乗り換えローマに戻りました
17:25 Bagnoregio
18:05 Orvieto scalo
19:29 Orvieto
20:42 Roma Termini
8日(水曜日)
この日はフィレンツェに itaro移動です
08:45 > 10:17
Roma Termini - Firenze SMN 特急の指定席で快適
フィレンツェのホテルは
Rivoli Boutique Hotel 511.8€
Via della Scala 33, Santa Maria Novella, Florence, 50123
場所は住所にあるようにSanta Maria Novella教会の近くです
ホテルに荷物を預けて
Pisaに日帰り観光に出かけます
せっかくなので塔の上まで上がって斜めって来ました
夕方、フィレンツェに戻り、中央市場の二階フードコートでトリュフパスタをオーダー
残念ながら味はイマイチでした
9日(木曜日)
フィレンツェパスで市内観光です
まずはドゥオーモ
この写真は2008年に撮ったもの
その時は右手のジョットの塔に登ったので今回はクーポラに上がってみようと予約しておきました
予約時間が細かく決められていて、この日も一番乗りで上がります
どこを撮っても素晴らしく本当に絵になるところです
満足しました
この後、
サンジョバンニ礼拝堂
アカデミア美術館
サンロレンツオ教会
サンタマジョッレ教会
ポンテベッキオ
などを見てまわりホテルに戻ります
近くにコインランドリーを発見し、隣にいたお兄さんに使い方を教えてもらいました
が、洗剤が自動投入されると思い込んでいたため、ただの水で洗っていることに気付き再度洗剤を購入して洗濯をし直すことに、、、、
10日(金曜日)
ウフィツィ美術館
ここでもフィレンツェパスの効果絶大です
スイスイと入場しお目当の名画鑑賞
日本からの団体客もたくさん来ています
ちょうどお昼時になったので、美術館内のレストランでランチして
ベッキオ宮殿に向かいます
ここは初めての入場
さすがの宮殿です
次はピッティ宮殿へ
さすがに疲れてきてザーッと見てホテルに戻りました
11日(土曜日)
バスでミケランジェロの丘へ
フィレンツェ 市街が一望できました
ぶらぶら歩いて旧市街方面へ
途中、博物館や教会に立ち寄ったり、牛もつのパニーノを買って公園で食べたり
のんびり最後のフィレンツェを楽しみました
12日(日曜日)
パレルモへ移動です
フィレンツェ からローマに戻ります
Firenze SMN10:33 - Roma Termini12:05
Termini駅から空港へ向かいます
当初バス移動を考えましたがバス停が分からず、出発間際のレオナルド・エクスプレスに飛び乗りました
乗る前に駅の係員に乗車番号を尋ねると自由席とのこと
係の人にチケットの時刻印を済ませて乗車してねと言われたので慌てて打刻
やれやれと思いながらボーッとしていると乗務員がチケットの確認をしに来ました
すると近くにいた家族旅行客が自動検札機で打刻するのを忘れていたようで罰金を徴収されていました
1人50€ ! とんでもない制度です
お父さんがキャッシュがないというとクレジットカードでもいいですよと乗務員
しっかり200€ 徴収されました
かわいそう お父さんがっかりです
フィウミチーノ (FCO)空港到着です
パレルモ行きは15:45だったのでプライオリティラウンジでのんびりしていると
係の人が14:20に変更になっているので早く登場ゲートに行ってくださいと案内してくれました
そう言えば時間変更のメールが来ていたことを忘れていました
Vueling VY6156 パレルモ (PMO) 15:10 到着
シャトルバスで ポリテアマ劇場下車 所要時間:約30分 料金:6.00€
バス停からゴロゴロ キャリーケースを引きずって
Grand Hotel Et Des Palmesに到着
2017/11/12-15 の宿泊です
Via Roma 398, Palermo PA 90139
部屋に着くとまだ室内清掃が済んでいなくて、またロビーに戻ります
のんびりした国柄のようです
マッシモ劇場近くで夕食
お目当のレストランは見つからなかったので適当に鼻を効かせてとある店に入りましたここは大当たりでした
美味しいムール貝とパスタでお腹いっぱいに
そして、超安値
家族経営のトラットリア 良かったです
13日(月曜日)
パレルモ市内の観光です
Quattro Canti
P.za Pretoria
Martonara
Cathedrale
Cappella Palatina
Pal.d.Normanni
などを見てまわり
翌日のPALAZZO ADRIANO行きのバスのチケットを買いにパレルモ駅に向かいます
ネットの情報ではStaz.Centrale F.Sの近くにあるとのことでしたが
探せど探せど見当たりません
何人かの人に聞いても知りません
雨の中を彷徨し、ようやく見つけました
ほとんど諦めかけていたところ、ここで最後というところで発見です
普通のお店の前で小さなテーブルを出して売っていました
分かりにくいはずです
バス停の場所も確認してホテルに戻り、翌朝のタクシーも確認しました
14日(火曜日)
映画ニューシネマパラダイスのロケ地観光
PALAZZO ADRIANOに向かいます
パレルモ駅 AST社 6:25 発 PALAZZO ADRIANO 9:10着
途中、町々に寄って通学生がたくさん乗ってきて、車内はワイワイガヤガヤ
騒々しいなと思っていたら、途中の町で学生たちが下車したと思ったらまた乗り込んできたりして、故障なのか?休憩なのか?と心配していましたが
定刻にPALAZZO ADRIANOに到着
運転手のおじさんから帰りの時間を確認してバスを降りました
インフォメーションセンターはまだ空いていないので、隣のCafeに入ってトイレを借ります
そこであったおじさん達に何やら話しかけられ時間を潰します
10時になり、インフォメーションセンターに
記念館見学を見学するには、ここの係の人に鍵を開けてもらう必要があるようです
係の人によると、自分もこの映画が撮影している時にここで俳優と記念写真を撮ったそうで、その写真も飾ってありました
この噴水、映画にも使われていましたね
ランチを予定していたレストランは休みで Barでランチ
朝行ったCafeであったおじさんがここにも来ていて、また時間潰しのお話相手に
PALAZZO ADRIANO 13:30発 PALERMO 15:30着でパレルモに戻りました
夕食はマッシモ劇場の近くにあるOsteria Mercedeで
海鮮パスタ、ムール貝のワイン蒸し、イカ墨パスタを食べました
とても美味しかった! 二人で57€ 安くて美味しいお店でした
15日(水曜日)
モンレアーレ
駅前からバスで向かうつもりで、ホテルからタクシーに乗ったところ、20€で現地まで行ってくれるというので、予定より早く到着
タクシーの運転手さん タクシー会社の給料が安いと散々ぼやいていました
教会内部見学 6€ ここのモザイク画 すごいです
塔の上からのパレルモの眺めも最高! 青空にくっきりと海
一見の価値有りでした
ランチ Taverna del Pavone を予定していたが早い時間のため空いていなくバスでパレルモに戻ることに
バス停を何とか探し出し乗ってすぐに、路上駐車の車が遮りコーナーで停車
運転手と警察官が怒鳴り合いの喧嘩を始め20分以上停車
何とかパレルモ駅に戻り、市場見学です
マッシモ劇場近くのレストランでブロッコリーのパスタとポークのランチ35€
考古学博物館
ギリシャとローマ時代の遺物が数多く展示されていたが、すでに見飽きた感ありです
ホテルに戻り荷物を受け取り、フェリー乗り場へ移動
チケット売り場のシチリア男性がノリノリの人で、しきりに日本を褒めてきます
日本のボールペンはいいんだよねというので、彼のものと交換してあげました
パレルモからフェリーでナポリへ
航路:Palermo - Napoli Tirrenia社フェリー
出発 : 2015
到着:0630
タイプ:窓側キャビン ファーストクラス
金額:JPY 21,343
6畳一間ぐらいのツインルーム、 これでファーストクラスか? 大いにがっかりです
レストランやカフェテラスもありましたが、お腹がいっぱいで、シャワーをして就寝
シャワールームも悲惨でしたね
16日(木曜日)
6:30ナポリ着
下船する時に通路を間違え、車用の出口に出てしまい、またキャビンまで戻ってようやく下船することができました
キャリーケースを引きずってホテルに
Grand Hotel Oriente
Via Diaz Armando 44, Naples, IT
このホテルに1泊して、ここに荷物を預けて荷物を軽くしてAlberobello、Materaと旅をする計画です
荷物を預けて市内観光に出かけます
雨の中、国立美術館、教会などを見てまわり
ナポリ名物ナポリピザ のお店に向かいます
お目当のda Micheleは長蛇の列というか人だかり
どこに並んでいいかわからないので諦めます
次の候補「ディ・マッテオ」
ここも人だかりでしたが、気合を入れて並んでみます
私たちの後ろというか次に来たご夫婦、とても親切で順番の確認をしてくれました
順番の整理をすると5番目のようです
しばらく待って、ようやく席に案内されました
さっきのご夫婦と隣の席になり、しばし会話
息子さんが日本が大好きでよく日本に行っているとのことです
親切なはずです
おかげで楽しい食事ができました
17日 (金曜日)
スーツケースをホテルに預けてチェックアウト
バスでバーリに向かいます
前日チケットをネットで購入 11€ バス停を確認するのに時間がかかりました
ナポリからバーリは3時間 バーリ駅前のカフェで小休止して
SUD-EST鉄道でAlberobello へ
単線の各駅停車1:45発で、のんびり鉄道の旅 3.8€
駅から数分の
Astra チェックイン
25 Via Bertacchi, Alberobello, 70011
Trulli が大きくて素晴らしい室内 調度品も年代物ばかり
古い自宅を改装して母屋を宿泊者用にして、もう1軒を自宅用に使っているようです
オーナーのAnnaMariaさんが素敵な方でとても親切
街を案内してくれたり、レストランも予約してもらいました
夕食 trullo d’oro
前菜だけで10皿 これが名物のようです
とても完食できませんでした
パスタは塩辛くてこれも完食できず敗退
明日のタクシーをMariaさんに電話で予約してもらい
マテーラまで 100€ 11時出発で商談成立
18日 (土曜日)
午前 アルベロベッロ観光
11:00 マテーラに移動 タクシーで 80分
マテーラ は、イタリア共和国バジリカータ州にある都市で、その周辺地域を含む人口約6万人。旧市街地区は、石灰質の岩肌に作られた「サッシ」と呼ばれる洞窟住居があることで有名である。「マテーラの洞窟住居」は1993年にユネスコの世界遺産に登録された。*Wikipedia
せっかくなのでホテルも洞窟ホテルにしてみました
マテーラのホテル
sextant le grite della civita
via civita 28,matera,75100
部屋の明かりはローソクだけです
壁は昔使ったローソク立ての穴があちこちに空いています
浴槽もトイレも壁はありません
本当の洞窟ホテル
なかなか出来ない経験でした
19日 (日曜日)
アマルフィへ移動します
前日、フェランディーナ駅まで送迎タクシーを予約しました
8:00 タクシー 44€
8:30 Ferrandina-Pomarico-Miglionico駅到着
9:02 Ferrandina-Pomarico-Miglionico出発
11:38 Salerno着
ATMを探してキャッシング 現金が少なくなって心配でした
昼食 海辺のトラッテリアで、、、、超イマイチ
アマルフィまで船で移動を予定していましたが5日から運休とのこと
日曜でバスの便もなくタクシーで移動することに
駅前から100€で行ってくれるとのことで乗車
いい運転手さんで観光案内をしながらホテルに到着
ホテルはシービューの部屋でアマルフィ 海岸が見渡せる素晴らしい部屋
Hotel Luna Convento
Via Pantaleone Comite 33, Amalfi, IT
街は既にシーズンオフ 観光客も少なくなっています
浜辺のレストランもオフで閉店になっていました
期待していただけにがっかりです
20日(月曜日)
観光地「ラヴェッロ」へ
バスは1.3€ 20分で到着
13世紀の邸宅をじっくり見学 景色が素晴らしく感動
Amalfiに戻って昼食 Duomoの階段下のレストラン
レモンパスタ 美味しかった 2人で43€
Duomo見学
昨日入れなかった廻廊と宝物館と礼拝堂を見学
礼拝堂は一見の価値ありでした
突堤でAmalfiと海を眺めてボーっとする
夕食の店を予約してジェラートを食べながらホテルに
夕食は Da Gemma
魚介類が美味しく、もちろんパスタも最高でした
お値段も手頃の良いお店でした
カメリエレはとても親切でした
21日(火曜日)
Solent 経由でナポリへ戻ります
10:30 Amalfi
12:10 Sorrento
Pisa レストランで昼食 安いだけのことはあるミスチョイスの店でした
あとは遺跡を少しだけみて観光終了
13:25 Sorrento
14:30 Napoli
地下鉄で移動し、荷物を預けてあるホテルにチェックイン
Grand Hotel Oriente
Via Diaz Armando 44, Naples, IT
シャワー後 どん兵衛 ビールで夕食 就寝です
疲れました
22日(水曜日)
POMPEI SCAVI ポンペイ遺跡見学
Napoliからの電車で向かいます
途中、車内で喧嘩があり30分遅れて到着
非常に広大な遺跡で4時間かけても全てを見ることはできませんでした
現在も発掘中のエリアがあったり、修復中の施設も多かったのですが、遺跡好きとしては最高の場所でした
ナポリに戻り、ナポリ考古学博物館も見学予定をしていましたが、疲れ果ててパス
最後のNapoliでの晩餐会場を探しに王宮、卵城、Santa Luciaを散策
最終的にホテル近くのトラットリアで食事
ムール貝と魚介のパスタ、イワシのマリネ、ワイン 2人で35€ 安い うまい!
チップをはずんで 50€ でした
23日(木曜日)
帰国前日です
オンラインチェックイン 無事座席確保
ホテルから地下鉄で移動
ナポリ中央駅からローマテルミニ駅へ
時間があったので駅から近くにある教会へ
内部は工事中でしたが、最後の教会で感謝の祈りを捧げました
レオナルド・エクスプレスで空港へ
忘れずに打刻もしっかりやりました
到着後、出発ラウンジで下見をして
Hilton Rome Airport チェックインです
空港からは長い長い動く歩道でホテルまで繋がっていました
24日 (金曜日)
朝、ビジネスクラスのラウンジでゆっくりしようとしましたが、出発ゲートが遠くなり慌てて移動です
ローマ モスクワ 3時間45分
FCO 11:10
SVO 16:55
アエロフロート・ロシア航空 2403便
乗継: 3時間 5 分
往路と同じラウンジで食事をしてしばし休憩
モスクワ 東京 9時間40分
SVO 20:00
NRT 11:40 +1 日
アエロフロート・ロシア航空 262便
相変わらず機内食が美味しくありません
ようやく成田空港着 合計所要時間 : 16時間30分
今回は南イタリアを中心に旅をしました
出来るだけ滞在型で鉄道、バス、フェリーを使い移動も楽しめるように考えました
そして、テレビや映画で気になっていた場所にも行ってみました
日常から離れ、魅力満点の旅行でした