Camino de Santiago 旅日記

新しい旅を計画しています

【新たな旅】トレッキングと遺跡巡りで世界一周

久しぶりのブログ更新です

長い間、次の旅をいろいろ模索していました

昨年はスペイン巡礼で"銀の道"をと考えていましたが、マイルが貯まったのでビジネスクラスで行くのもいいなと思いはじめ、いろいろ検討していました

マイルを使った旅を調べていると、世界一周が簡単にできることがわかり、どうせならもう少しマイルを貯めて世界一周に出かけようと思い立ちました

と言うことで【新たな旅】は

*マイルで世界一周

*絶景トレッキング

*遺跡巡り  をテーマに考えています

 

今回は*マイルで世界一周について

"マイルで世界一周"を検索すると先人たちがいろいろ情報提供してくれています

まずは必要なマイル数から

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日々の買い物をマイルに結びつけ、少し工夫をすればなんとかなりそうなマイル数です

せっかくの世界一周なのでビジネスクラスで優雅な空の旅をと考えると必要なマイル数はこんな感じです

とりあえず目標は170,000マイル 旅程距離29,000マイルで計画を立ててみました

ANAのサイトでこんなのがあって、マイルの計算ができます

https://roundtheworld.staralliance.com/staralliance/ja/round-the-world

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いろいろやってみましたが、途中自力移動などがあると実用的ではありませんでした

到着地と離陸地が同じだと使えるのでしょうが私の旅には不向きでした

なので、ワークシートを作って世界一周プランを作成することになり試行錯誤

作ったのはこんな感じです

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空港間のマイルはスターアライアンスのアプリでひと区間ごとに調べ合計します

この時に空港コードが分かっていると簡単に調べることができます

また、現地に行った時に困らないように空港名はカタカナ表記ではなく国際表記にしました

調べついでに出発と到着時刻、所要時間も入れました

深夜移動でホテルの予約が不要な時もあるので分かりやすいかな

自力移動区間はスカイスキャナーなどの格安航空券を検索しました

その結果、総距離29,000マイル以内のプランができました

 

ANAマイルで世界一周するにはいろいろルールがあるので確認が必要です

ANAのサイトではこのように記載されています

世界一周

世界一周の旅程のみ、全旅程の距離(区間基本マイレージの合計。地上交通区間は移動マイルとして計算に含めません。)に応じて必要マイル数を算出します。

太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要があります。

ルートは東回り、あるいは西回りのどちらかで逆回りはできません。

出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機が可能です。(ただし欧州での途中降機は3回まで、日本国内での途中降機は4回までです。)

また、出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降になります。

旅程は最大12フライト区間に加え、最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能です。

 

とりあえずこのルールはクリアしていそうです

問題は予約です

WEB予約ができないので電話予約が必要です

そろそろ最終チェックをして予約しようかと考えています

 

次回は旅のルートをご紹介します

 

【番外編】マラソン大会の記録(まとめ)

今まで数多くのマラソン大会に参加してきましたが、記録の伸び悩みと競争することへの意欲が衰えてきました

ここで一区切りをつけようと記録のまとめをしてみます

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参加大会数 74回

種目 参加回数 日付 大会名 自己ベスト
     5km 1回 2010.05.30 チャリティラン 22.11
   10km 8回 2009.11.01 報徳マラソン 46.58
     half 22回 2009.11.29 横浜マラソン 1.42.30
   28km 1回 2010.11.14 秋の準備マラソン 2.35.22
   30km 4回 2011.02.20 青梅マラソン 2.35.42
     full 36回 2011.01.23 湘南国際マラソン 3.46.59
   72km 1回 2014.06.08 飛騨高山ウルトラ 9.29.42
100km 2回 2014.09.21 白山白川郷ウルトラ 13.23.22

 

参加大会(年別)

  開催年 大会名 種目
1 2008.10.26 Green Ribbon Running 10k
2 2009.01.25 新宿シティーハーフラソン half
3 2009.03.15 かるがもファミリーマラソン 10k
4 2009.04.19 東日本国際親善マラソン half
5 2009.06.07 六無月東京喜多マラソン full
6 2009.10.04 Green Ribbon Running 10k
7 2009.11.01 報徳マラソン 10k
8 2009.11.08 湘南国際マラソン full
9 2009.11.22 よこすかシーサイドマラソン half
10 2009.11.29 横浜マラソン half
11 2010.01.10 ラソン準備マラソン 30k
12 2010.01.24 石垣島ラソン full
13 2010.01.31 新宿シティーハーフラソン half
14 2010.03.07 三浦国際市民マラソン half
15 2010.05.30 チャリティラン 5k
16 2010.08.29 北海道マラソン full
17 2010.10.10 東京夢舞いマラソン full
18 2010.12.05 横浜マラソン half
19 2010.10.24 Green Ribbon Running 10k
20 2010.10.31 手賀沼エコマラソン half
21 2010.11.14 秋のマラソン準備マラソン 28k
22 2010.11.21 よこすかシーサイドマラソン half
23 2011.01.16 Frostbait Road Race half
24 2011.01.23 湘南国際マラソン full
25 2011.01.30 新宿シティーハーフラソン half
26 2011.02.20 青梅マラソン 30k
27 2011.04.10 Marathon de Paris full
28 2011.06.18 Challeng 10k TOKYO 10k
29 2011.08.28 北海道マラソン full
30 2011.10.09 東京夢舞いマラソン full
31 2011.10.30 大阪マラソン full
32 2011.11.03 湘南国際マラソン full
33 2011.11.20 よこすかシーサイドマラソン half
34 2012.02.26 犬山ハーフマラソン half
35 2012.01.15 新宿シティーハーフラソン half
36 2012.03.11 名古屋シティマラソン half
37 2012.03.25 豊橋ハーフマラソン half
38 2012.04.15 掛川・新茶マラソン full
39 2012.06.03 千歳JAL国際マラソン full
40 2012.10.07 東京夢舞いマラソン full
41 2012.10.21 Green Ribbon Running 10k
42 2012.11.11 いびがわマラソン full
43 2012.11.25 富士山マラソン full
44 2012.12.02 横浜マラソン half
45 2012.12.09 奈良マラソン full
46 2013.01.27 新宿シティーハーフラソン half
47 2013.02.24 東京マラソン full
48 2013.03.10 京都マラソン full
49 2013.06.02 千歳JAL国際マラソン full
50 2013.09.14 Jungfrau Marathon full
51 2013.11.10 いびがわマラソン full
52 2014.01.26 一色マラソン half
53 2014.02.16 京都マラソン full
54 2014.02.23 犬山ハーフマラソン half
55 2014.03.09 名古屋シティマラソン half
56 2014.03.23 能登和倉万葉の里マラソン full
57 2014.04.20 長野マラソン full
58 2014.06.08 飛騨高山ウルトラマラソン 72k
59 2014.09.21 白山白川郷ウルトラマラソン 100k
60 2014.10.12 東京夢舞いマラソン full
61 2014.11.03 湘南国際マラソン full
62 2015.01.11 いぶすき菜の花マラソン full
63 2015.02.15 青梅マラソン 30k
64 2015.04.19 かすみがうらマラソン full
65 2015.12.06 湘南国際マラソン full
66 2016.02.21 青梅マラソン 30k
67 2016.03.13 横浜マラソン full
68 2016.03.27 佐倉朝日健康マラソン full
69 2016.05.22 野辺山ウルトラマラソン 100k
70 2016.10.09 東京夢舞いマラソン full
71 2016.12.04 湘南国際マラソン full
72 2017.02.19 京都マラソン full
73 2017.03.05 三浦国際市民マラソン half
74 2017.10.08 東京夢舞いマラソン full

2018年はスペイン巡礼で大会には参加できず、2019年はエントリーした大会が台風でキャンセルになったりして、1レースも走ることはありませんでした

 

同一大会出場最多回数

距離 大会名 回数
10km Green Ribbon Running Fes 4
half 新宿シティーハーフラソン 5
30km 青梅マラソン 3
full 湘南国際マラソン 6

 

国内では、北は北海道、南は石垣島

海外では、パリ、スイス

よくもまあ、あっちこっち走ってきました

大会で走った距離を計算すると、2478.165kmになりました

練習で走った距離も合計すると、10,000kmを優に越えているはずです

でも、プロマラソンランナーの川内優輝さんはFull 100回なので、4,219.5km

さすがに比べ物になりませんね

 

これからは競争のないLong Trailsをのんびり歩いてみようと思っています

ラソン大会はこれまでの恩返しのつもりでスポーツ・ボランティアで応援します

でもまた東京マラソンに当選したら走るつもりなのでトレーニングは欠かさないつもりです

【番外編】Jungfrau Marathon 2013旅行記

Marathon de Paris 2011に味をしめて、2013年にスイスのユングフラウラソンに参加しました

その時の旅行記です

期間は2013.9.7-17の10日間


9月7日 土曜日 出発

Narita9:45  Frankfurt14:30 LH711 

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Frankfurtで乗継です

到着が予定より遅れ、少々焦ります

乗り継ぎの手荷物検査が厳重で持参したライカのカメラを取り上げられ別室に連れて行かれ

係員は無言でカメラを検査します

新品か?高額品か?申告が必要か?

一言も会話なく、カメラを返され検査終了

一体何だったのか? 

無駄な時間を取られました

おまけに、EUの入国審査を経由地で行うため、ここでも大きくロスタイム

長蛇の列ができていて、なかなか前に進みません

ようやく順番が来て、ジロッと見られパスポートにスタンプ

乗り継ぎの時間があまりないので出発ゲートまでダッシュです

Frankfurtの空港ロビーは広すぎます!

行けども行けども目的の出発ゲートにたどり着きません

ようやくゲートに着いたら、出発時間が変更になっていて、ほっと一息

ユーロを持っていなかったので飲み物も買えないし喉がカラカラ

少額でもカードで買い物をするのが旅慣れた人だとあとで知った次第です

 

Frankfurt16:25  Zurich17:20 LH196

1時間でZurichに到着

スイス国鉄SBBでZurich Flughafenに移動です

所要時間は約12分

Zurich Flughafenで乗り換えてSt.Gallen に向かいます

販売機でチケットを購入します

意外と簡単に操作でき一安心です

駅からGoogle mapを頼りに徒歩でホテルに到着

Hotel. Einstein St.Gallen 一泊だけです

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ホテルは少々狭く、バスタブはありません

縦長の窓が上の方だけ開いていて、虫が入ってこないか心配になり閉めると、今度は息苦しい

エアコンは無いし、日本のホテルの素晴らしさを痛感します

この日は移動で疲れはて、駅前にあったお店で食料品を買い込みビールを飲んで終了です


8日 日曜日

朝、ホテルに荷物を預けSt.Gallen観光です

ここにきた目的は修道院にある図書館を見学するためです

10:00開館なのでSt.Gallenの旧市内をぶらぶら

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初めてのスイスの街

どこを切り取っても本当に絵になります

出窓が多くて印象に残る町並み

そして、ここが修道院

とても立派です

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同じ目的の観光客の後をついて10時の開館と同時に中に入ります

入り口でチケットを買って、大きなフェルト製のスリッパを靴のまま履いて図書館に入ります

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ザンクト・ガレン修道院は、スイスザンクト・ガレンにある中世以来の歴史を誇る修道院。現在の建物は18世紀に建造されたものであって中世修道院の面影はないが、バロック建築の傑作として評価されている。また、かつて何世紀にもわたりベネディクト会の中心的修道院のひとつであったこの修道院の付属図書館には、数多くの写本や稀観書が収蔵されている。この修道院と図書館は、1983年にユネスコ世界遺産に登録された。*Wikipedia

ポルトガルコインブラ大学ジョアニナ図書館と同様にヨーロッパの図書館には圧倒されます

わざわざきた甲斐がありました 大満足です

 

ホテルに戻り、荷物を受け取って駅に向かいます

ここで、Swiss Flexi Pass Saver 1st 3days のValidationのスタンプを押してもらい、乗り放題チケットの開始です

Zermatt方面の鉄道に乗りました

せっかくなので乗換駅のBernで下車し市内観光

旧市街を散策  からくり時計、熊公園

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教会の塔に登り旧市内を俯瞰します

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Bern駅前のバイキング形式のレストランで昼食

味はかなり良く満足です

日本人の店員さんがいて、逞しく働いていました

 

Zermattに移動です

一等車はガラガラでのんびりできます

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車窓からの眺めは素晴らしくスイスに来たんだなーと実感します

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Zermatt駅からキャリーケースを引いてホテルへ

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Hotel Metropol 3泊です

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ホテルに着くとホテルのオーナーが電話してくれたら駅まで迎えに行ったのにと

そういえば、駅にはホテルの名前と電話番号がたくさん書いてあり、専用電話が設置されていたなあと思い出しました

ホテルはこじんまりとしていていい感じでした

Matterhornが見える部屋なのですが、この日は曇り空で見ることはできませんでした


9日月曜日

この日もMatterhorn曇り空、山頂は見えず残念です

Matterhornを見るためにゴンドラ乗り場へ

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ロープウェイを乗り継ぎMatterhorn Glacier Paradise 3,883m に到達

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ここはもう雲の上なので360度のパノラマですMatterhorn 4,478m もしっかり堪能できます

Glacier Paradiseの十字架のキリスト像は霧氷と寒風で痛々しい感じです

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モンブラン方面の山々もしっかり見えます

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高山病は大丈夫のようです

ただ、日差しがきついのと寒さで長い時間Glacier Paradiseに止まることはできませんでした

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帰路は途中駅からTrekkingです

標高が下がるにつれ、気温がどんどん上がってきます

アルプスのTrekking  最高に気分が良いです

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途中にあったレストランでRösti with eggとビールをいただきます

ジャガイモはカリカリで美味です

大満足の1日でした

 

10日 火曜日

天気予報は昼から雨のようなので、早めに出発

登山鉄道でGornergrat展望台3,090m へ

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展望台は日本人と中国人の団体ツアー客でいっぱいで、ゲンナリです
展望は良好でMatterhornは雲で見え隠れしていましたが、Breithornが綺麗に輝いて、Grenzgletscher. Gornergletcherも雄大に見ることができます

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RotenboldenからTrekkingしながら下って行きます

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Riffelseeでの逆さMatterhornは波が立って綺麗に見えませんでした

RiffelbergでCafeです

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RiffelalpまでTrekkingをし、再度山岳鉄道でZermattへ戻ります

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Zermattは観光客で大にぎわいです

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山岳博物館見学してホテルに戻りました

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11日 水曜日

ホテルのテラスから朝焼けのMatterhornを見ることができました

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今日は移動でSwissPass.2日目を使用します

Zermatt駅からFast BaggageでスーツケースをInterlakenのホテルまで送り出し出発です

大きな荷物から解放され、快適な鉄道旅行になります

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Interlaken駅でJungfrau Pass のバウチャーを交換をしました

これが後で大ミスとなっている事に気付かず、観光に出かけたのでした

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ラウターブルンネンLauterbrunnen)はスイスベルン州に属する基礎自治体 ( アインヴォーナー・ゲマインデ ) 。一時、ドイツの文学者ゲーテはこの村のシュタウプバッハの滝(落差300m)の近くに住んで作品を執筆していた。地名は、「音の鳴り響く泉」の意で、この滝から由来したものである。*Wikipedia

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トリュンメルバッハの滝(Trümmelbachfälle)は、スイスの山の内部にある10の連続したであり、氷河によって形成された。トンネルリフトによってアクセス可能になった。トリュンメルバッハの滝は1本のみでアイガー(3970 m)、メンヒ (4099 m)、ユングフラウ(4158 m)の氷河の水を流し、年間20,200トンの堆積物を運んでいる。流水域は24平方キロメートルであり、その半分は雪と氷河に覆われている。滝には毎秒20,000リットルの水が流れているラウターブルンネンまたはシュテッヘルベルクから徒歩またはポストバスを利用してアクセスできる。*Wikipedia

 
この滝に行くときにバスに乗ったら、運転手さんからこのチケットは使えないと言われバス料金を払いました
   この時にもチケットの発行ミスには気づきません

ユングフラウを山岳鉄道に乗って右回りにグリンデルワルトのホテルに向かいます

Hotel Eigar

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洗濯物が溜まってきたので街のコインランドリーを見つけて洗濯です


12日木曜日

Grindelwald trekkingの予定があいにくの雨

ケーブルカーでFirstに向かいます

ここでもチケットが使えません

ここでチケットの間違いに気付き

駅係員のミスで1dayチケットを受け取ってしまったようです

Interlaken駅に戻ります

駅員に事情を説明してVIPパスを手に入れることができました

新人の女の子だったので間違えてしまったとのことでした

余分にはらった運賃も払い戻してくれました

グリンデルワルトに戻って散策を再開します

行ったり来たりで疲れてしまいました

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夕食はインフォメーションセンターで紹介してもらったBerdeverdというレストランで会食です

これが今日の唯一の楽しみでした

楽しく美味しい料理をいただきました


13日 金曜日

Jungfraujohに行く予定でしたが体調不良のため今回は断念します

ユングフラウヨッホの標高は3466m。クライネ・シャイデックからユングフラウ鉄道ユングフラウヨッホ駅まで結んでいる。標高3454mのユングフラウヨッホ駅は、ヨーロッパで最も標高が高い鉄道駅であるユングフラウヨッホは観光マーケティング上のブランド名として、「Top of Europe」という名称を使用、世界中から年間70万人近くの観光客が訪れている。2012年にはユングフラウ鉄道全線開通100周年を迎えた。*Wikipedia

Interlakenに移動します

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InterlakenでMarathon Expo受付

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夜はパスタパーティとコンサートですごします

Hotel Interlaken

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14日 土曜日

Jungfrau Marathon Day

ラソンコースは赤い線です

インターラーケンをスタートし、クライネ・シャイデックがゴールです

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薄曇りの朝

スタートセレモニーでアルプホルンの演奏とスイス国旗の舞踊です

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アルプホルンの奏者に話しかけたら、スイス国旗のピンバッジを頂きました

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いよいよスタートです

とりあえず5:30のペースランナーと同走します

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InterlakenからWalterbrunenあたりまで集団走です

Luterbrunenの滝を見上げながらTrunmerbahに向うあたりから息苦しくなりペースダウン

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滝の手前で折返しヘリポートを左折、これからが勝負という時に足がつり始め、名物九十九折りの登りで両脚ふくら脛が悲鳴を上げる

コーナーでストレッチをしばらくしていたら、大丈夫か頑張れと多くのランナーに声を掛けられたり、沿道のおじさんからジュースをもらったりして何とか乗り切った

延々と続く登り坂

走ると足が釣るので早足で歩き続ける

こうなったら写真を撮りまくろうと決心

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雄大ユングフラウがどんどん大きく迫ってきて迫力ある景色です

ユングフラウ メンヒ アイガーの三山が綺麗に見えてきます

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所々で雪崩も起きているのがわかります

皆さん競歩です

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そうこうするうちに名物のバグパイプのおじさんを発見

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おじさんも疲れたのか演奏を休憩していたところを写真撮影

最後のコーナーでマイクで名前を呼んでエールしてもらい

下り坂になりようやく走ることができラストスパート

最後はカメラを意識しながらゴール

やっとこさで完走です

ネットタイムの記録は、なんと、6:38:58

制限時間は6時間30分だったので、ギリギリ滑り込みのおまけゴールです

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着替えをして電車をまっていたら日本人の方を見つけました

明らかに歳上の感じです

けろっとしているので凄い人達だなと感心していましたが、後日記録をみるとエスケープして登山電車で着替えをもらいに来ていたようでした

インターラーケン行きの満員電車に揺られてホテルにたどり着くとさすがにぐったり

シャワーをしてホテルのレストランでステーキで乾杯です

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これはゴールした時にもらったドリンクボトルです

15日 日曜日

Zurichへ移動します

Central Plaza Hotel

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ホテルに荷物を預けて市内観光に出かけます

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日曜日なのでどのお店も閉店です

買い物も出来ないし、レストランも空いていないので、ベンチでホットドッグを食べ、湖を見ながらぶらぶら

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綺麗な街並みをのんびり散策

夕食は駅近くのレストランで魚料理でした


16日 月曜日

チェックアウト後、空港へ移動

時間がたっぷりあったので最後の買い物です

チョコレートとスイスの記念に切り絵を購入しました

Zurich 13:00   Lx160

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17日 火曜日

成田空港7:50(予定)  

到着したのは8:20です

急いでJALのターミナルへ駆け込み、乗り継ぎ便に何とか間に合いました

成田空港9:50  JAL3083  名古屋セントレア空港11:00

単身赴任先の名古屋のマンションでシャワーをして出勤です

休みなしでの仕事

しんどかった


これにてJungfrau Marathon 紀行完結です

最高のマラソン旅行でした

 

 

【番外編】Marathon de Paris 2011旅行記

2011年にパリマラソンに行った時の記録です

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海外マラソン 初参加です

エントリーはネットでやってみました

英仏文の健康診断書は面倒でしたが何とか完了

一人でも参加できるかなとも思いましたが、会場近くのホテルを確保するためツアーでの参加にしました

 

お世話になったのは、マラソン専門のH.T社です

ガイドランナーのTABATAさんには大変お世話になりました

 

2011年4月7日(木曜日)

今回のツアーではランナー4名と応援2名の計6名

ガイドのTさんを含め7名のこじんまりとしたツアーです

 

TOKYO-NARITA11:20   PARIS-CDG16:40   ANA NH0205

宿泊;LE MERIDIEN ETOILE

   81 Boulvard Gouvion-St-CYR,PARIS

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ホテルに案内されびっくり

数年前に会社の出張で宿泊したことのあるホテルでした

改装されていましたが、見覚えがあり懐かしい

凱旋門まで徒歩圏内、ホテルの前が Le Palais des Congrès de Paris 国際会議場です

チェックイン後、TABATAさんに案内されてホテルの近辺を散策

近くのスーパーで買い物したりして移動日終了

 

4月8日(金曜日)

朝食前にホテルの近くをジョギング

早朝の静けさの中、ブローニュの森

広大な森です 延々と続いています

ロンシャン競馬場まで来たところで引き返しました

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9:00 ツアーバスでマラソンコース下見に出かけます

ざっと見た感じですが、まさに観光コースです

名所を見ながら楽しく走れそうです

EXPO会場でゼッケンを受け取り、記念撮影です

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昼食はEXPO会場内でライスパーティ

本当のライスです メニューはカレーライスとパエージャでした

2011.3.11震災の哀悼の"We run for JAPAN" “Pray for JAPAN “の大きな横断幕もありました

震災直後のマラソン大会だったので、当初はキャンセルしようかとも思いましたが、Marathon de Paris 2011は暖かく迎えてくれました

記念にI LOVE PARISのTシャツ購入

 

午後は各自で市内観光です

地下鉄で

ノートルダム寺院

・サント・シャペル教会

ルーブル美術館(ドノン翼)

・チュルリー公園

コンコルド広場

などを見てまわり、2日目終了です

 

4月9日(土曜日)

大会主催のブレックファストラン

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参加各国の旗を持って、エッフェル塔の近くのÉcole Militaire "陸軍士官学校"から雄叫びをあげながら走ります

皆さんノリノリで5kmをエンジョイしています

明日のゴール会場まで楽しく走りました

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明日のスタートが楽しみです

 

午後 市内観光

凱旋門に登ってみました

いつ来ても混んでいて上るのを諦めていましたが、なぜか今回はガラガラでした

螺旋階段を上がると360度の絶景です

放射状に伸びるパリの街並みは素晴らしいものです

一見の価値ありでした

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その後、シャンゼリゼ通りを歩き、買い物 

記念にモンブランの名刺入れとサングラスを購入し

メトロに乗って

オルセー美術館を見学し、館内でランチ 

 館内は改修中で少し残念でした

・サン・ジェルマンデプレ

リュクサンブール公園

パンテオン

などを見てまわり、タクシーでホテルに戻ります

タクシーの運転手さんが途中の凱旋門ラウンドアバウトをぐるぐる回ってくれました

多くの車が走る中、ぶつかることなくサークルを脱出     感心しました

 

4月10日(日曜日)

パリ・マラソン当日です

朝食はツアーが手配してくれた”おにぎり弁当” トンカツと梅干しなどボリューム満点

しっかりエネルギーをとって出発です

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凱旋門を背にして皆さんと記念撮影して申告タイムごとにスタートゲートに入ります

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日本と違って割り込む人もいません

皆さん、お祭りを心から楽しんでいるようです

8:45スタート

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ラソンコースは

凱旋門を背にしてシャンゼリゼ通りをスタートし、コンコルド広場リヴォリ通りテュイルリー庭園ルーブルバスチーユ広場、ヴァンセンヌの森ノートルダム寺院ポン・ヌフエッフェル塔を望むセーヌ河畔、ブーローニュの森などを通り、凱旋門を正面に見ながらフォッシュ通りにてフィニッシュする42.195kmである。世界遺産パリの文化的名所・街並みと自然を満喫できるコースのため、主催者は「42.195km dans la plus belle ville du monde (世界一美しい街をゆく42.195km)」と謳っている。また、2014年で102か所と、非常に多くの応援演奏・ダンスが沿道にあり、祭典としても盛り上がる。セーヌ川沿いのトンネル通過時に若干の起伏があるが、おおむね起伏は多くないコースである。シャンゼリゼ通り、トロカデロ付近、ブーローニュの森の一部などに石畳の部分がある。Wikipedia 

Champs-Élyséesはこのとおり

50,000人のランナーで埋め尽くされました

140の国々から参加しているそうです 応援者も25万人だとか ビッグな大会です

スタートセレモニーで主催者から、日本の大震災の被害者に対して1分間の黙祷の呼びかけがあり、皆さんがお祈りをしてくださいました

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シャンゼリゼは石畳、混み合っていて足元がよく見えず、とても走りにくい感じです

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コンコルド広場から市街地に入っていきます

ところどころ、道の真ん中に電停があり、これが突然現れるので、道の真ん中を走っているとぶつかりそうになります

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セーヌ川オルセー美術館を横目で見ながらゴールを目指します

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29km地点 エッフェル塔です

ここではまだ余裕があり、塔を見上げながらファンラン

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でも、気温が上がってきてスピードが上がりません

シャワーで体を冷やしながら走ります

ブローニュの森あたりで足が完全に動かなくなりました

ここも石畳が、、、足に辛い

でも、裸足で走っているランナーを発見

足から血を流しながら走っています

信じられません! 

エスの格好をして十字架を背負って仮装ランをしている人もいました

何か叫びながら走ってくる人がいて、後ろを振り返るとベビーカーを押している人から道を空けてくれといっています

それだけ私のペースが落ちていました

最後の1km、、、とうとう歩いてしまいました

4:08でゴールです

目標の4時間ぎりはできませんでしたが、初の海外マラソンを楽しむことができました

 

18:30から、マラソン完走後の夕食会

レストランはホテル近くの地中海料理Léon De Bruxellesです

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ロゼワインムール貝、生かき、魚のポアレ、ラムチョップ、などなどを堪能

参加者みんなでワイワイ

あっという間の3時間でした

 

4月11日(月曜日)

皆さんは帰国です

私たちは延泊するのでお別れの朝食会をしました

今日の市内観光は

オルセー美術館近くのセーヌ川桟橋からサンマルタン運河のクルーズです

ウルク運河から続くラ・ヴィレット貯水池と、セーヌ川へ続くアルスナル港とを結んでいる。開通したのは1825年である。25mの高低差があるために9つの閘門がある。幅が狭いため当初はパリに飲料水を導くために使われたが、現在はレジャー用になっている。運河の一部は地下水路になっている。地下化でパリ11区内で交差する北側レピュビュリック大通りから南側バスティーユ広場南端にかけて、リシャール・ルノワール大通りが1862年に、11区北側でリシャール・ルノワールに接続するジュール・フェリー大通りが1907年にできた。

Wikipedia 

9:30の予約です

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春の木漏れ日の中、静かに運河を進んでいきます

途中、9つの閘門があり水を貯めたり、抜いたりして高低差のある川を進んでいきます

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のんびりした優雅な船旅です

昨日の疲れがあり、途中うとうとしながらまどろんでいました 

12:00 終点です

 

メトロで

・モンマルトルの丘

・ムーランジュール

"アメリ"の映画に出ていた”Cafe des Deux Moulins”でランチをして

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プティ・トランに乗って

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・サンクレール寺院へ

ステンドグラスが素晴らしい

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丘の上からはアメリの映画シーンを回想できました

 

その後、ピガール駅からサンラザール駅→オペラ駅へ 

オペラ座は入場時間に間に合わず入場できませんでした

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ギャラリーラファイエットで買い物をし、中華料理屋へ 

残念ながら、味は外れでした

ヴァンドーム広場まで歩いて、そのままホテルに戻ります

 

4月12日(火曜日)

市内観光

PER(郊外線)でベルサイユへ

宮殿見学 パスを持っていてもかなり並びます

観光客でいっぱいです

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庭園はプチトランで廻ります

グランドトリアノン、プチトリアノン、グランドカナル 

とても広くて歩いて回れません

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PERでエッフェル塔へ 

長蛇の列 写真だけで終了

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ホテルの近くのレストランに行く予定だったのですが、疲れ果て出かける気力無く就寝

 

4月13日(水曜日)

帰国日

メトロでオペラ座

シャガールの天井画 美しい

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ポンピドーセンターの近代国立美術館
ブランクーシの再現工房

ジャコメッティ

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マチス

モディリアーニ

ここも名作揃いの美術館です

美術館6階のレストランで昼食(オマール海老・シャンパン)

 

メトロで

オランジュリー美術館でモネ

パリ・ミュージアム・パスをフルに使って芸術も堪能しました

 

ホテルへ戻り荷物を受け取り、迎えの車で空港へ

PARIS-CDG19:30   ANA NH0206

翌日NARITAへ帰りました

 

初の海外マラソン  

日本のマラソン大会にないものを感じることができた素晴らしいラン旅でした

 

 

 

 

【番外編】イタリア旅行記 2017

2017年11月に行ったイタリア旅行の記録です

旅のルートはローマ→フィレンツェ→ローマ→パレルモナポリアルベロベッロアマルフィナポリ→ローマ

移動手段は飛行機、電車、バス、フェリーを駆使しての珍道中でした

 

2017/11/2

Skyscanner で格安航空券を検索して、アエロフロートを選択

出発前日にオンラインチェックインで通路側シートを確保

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2017/11/3
オンラインチェックインの効果で、列に並ばずに荷物を預けて、セキュリティチェックを通過
出国手続きを経て、出発ゲート近くのコリアンエアーのラウンジでプライオリティパスを使って昼食

おにぎりとカップ麺ぐらいしかなかったけど、ソファでゆっくり時間調整

さすが韓国人ばかり

往路  ローマ空港までは、合計所要時間 : 17時間
東京  モスクワ間 10時間25分
NRT  13:10
SVO  17:35
アエロフロート・ロシア航空  261便

乗継: 2時間40分 丁度いい
出発ゲート近くのプライオリティパスラウンジで暫し休憩

飲み物や食べ物は豊富でしたが、狭くて居心地は良くなかったな


モスクワ ローマ間 3時間55分
SVO  20:15

FCO  22:10
アエロフロート・ロシア航空  2404便

ロストバゲージもなく、無事に入国

タクシーで移動 48€一律料金  チップ+2€  30分でホテル到着

どしゃ降りの雨の中チェックイン

UNA Hotel Roma   滞在 2017/11/3 - 2017/11/8
Via Giovanni Amendola, 57, Rome, RM, 00185

Termini 駅まで徒歩5分の駅近ホテル

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4日(土曜日)

部屋でのwi-fi感度は最悪でラウンジに行かなければ繋がらなく不便

朝食ビュッフェは良い感じのダイニングと料理、接客も良かったですね
朝食後、Termini駅でTIMのsim購入
旅行者用プラン:TIM for Visitors
料金:30€   有効期間:30日 インターネット通信4GB

 

さっそくローマ市内観光に出かけます

まずは、地下鉄B線でチルコ・マッシモで下車し、カラカラ浴場へ

Terme di Caracalla

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想像以上に広い 大きい

観光客も少なくゆっくり見てまわります

何度見ても信じられないスケールの大きさです

カラカラ帝によって212~217年にかけて造られ、235年には周囲を囲む壁が完成された。メインの建物の内部は、中央に3つの温度の違う浴槽と大きなホールが配置され、その両脇にはトレーニングのためのアスレチック施設や汗を流すための部屋などが更衣室とともに左右対称に配置されていた。この大きな建物はよく手入れされた庭で囲まれ、周囲には集会や講義のための広間やギリシア語とラテン語の図書館、スタジアムなどが並び、商店もあった。この巨大な施設に水を供給するために新たに水道も引かれ、また床や壁は大理石やモザイクなどで覆われて、彫刻もあちこちにおかれていた。
大規模な構造や今も残る美しい床モザイク、周囲の緑が相まって、ローマ人を魅了した素晴らしいリラックスの場であったことを実感させてくれる。

地球の歩き方

アッピア街道

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カラカラ浴場から、てくてく歩いてアッピア街道へ

バスに乗ればビューンと行けるけど、2000年前に戻った感じで歩いてみた

石畳が延々と続いていて、ところどころ昔の馬車の轍がそのまま残されていて”街道”の名残を感じさせるところ

紀元前312年に当時のケンソルであったアッピウス・クラウディウス・カエクスの要請により元老院の反対のなか、すでに存在したローマアルバーノ丘陵を結んでいた街道を改修、拡大し敷設が始まった。敷石には頑丈なウェスウィウス山火山岩(おもに玄武岩)が用いられた。アッピア旧街道の当初のルートはローマのセルウィウス城壁出口の一つカペーナ門カラカラ浴場付近)を起点とし、アリッチャ、アッピウスのフォルム、テッラチーナフォンディフォルミアミントゥルノ(ミントゥルナエ)、モンドラゴーネ(シヌエッサ)、カープアまでであった紀元前190年、街道はベネウェントゥム(現ベネヴェント)やウェヌシア(現ヴェノーザ)までさらに延長され、次の時代にはタレントゥム(現ターラント)とブルンディシウム(現ブリンディジ)まで延長された。 Wikipedia

 本当はもっと先のサン・セバスティアーノのカタコンベまで行きたかったけど徒歩では限界でした

バスで行って、歩いて戻れば良かったと反省です

結局、チルコマッシモまで徒歩で戻りました 

よく歩きました

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チルコ・マッシモでは疲れ果て広大な競技場の中に入る気はしませんでした

トラヤヌスが再建したチルコ・マッシモは帝政ローマ初期の歴史家ハリカルナッソスのディオニュシオスによれば全長600m、幅の平均は200mだった。長さ344mの石造中央分離帯(石造スピナ)には優勝記念碑や彫刻のほかにも戦車が反時計回りに走るにあたり、周回数をカウントする七つの可動式「卵」装置が設置された。また、中央分離帯の両端にはメタエと呼ばれる折り返し地点を示す青銅製の円錐形柱が設置された。高さ35mと推測される階段状座席は三階建てになっており、一階はアーケード、二階は付け柱で構成された。

Wikipedia

コロッセオフォロ・ロマーノ

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ここは2008年に来たことがあるので、外観だけザッと見て回り終了

観光客がすごく多くてとても入る気にはなりませんでした

ポポロ広場

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コロッセオから地下鉄でポポロ広場に移動

近くのレストランで昼食

テラス席は予約なしでは入れなくて、やむなく店内でいただくことに

パスタとビール 絶妙な味と食感ですごくおいしかった

残念ながらお店の名前は忘れました

ポポロ広場( Piazza del Popolo)は、ローマにある広場巡礼者のローマへの入口に当たる。ポポロは「市民」の意味。古くから交通の要所であり、ローマの入口に当たる広場である。中央にオベリスクが建てられ、南に向かって3本の道路が放射状に伸びている。バロック期には広場に面してドームを載せた2つの教会堂(双子教会)が建設された。さらに19世紀になって、噴水の整備、建物の改築などが行われ、現在見る姿になった。*Wikipedia

ボルゲーゼ公園

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とにかく広い

公園内に馬車が走るほど広くて、なかなか美術館までたどり着けない

美術館内を見て廻る気力もなくなり散歩で終了

ボルゲーゼ公園はローマにある80ヘクタールの広大なイギリス式庭園で、その中にはボルゲーゼ美術館などの様々な建築物も建っている。ローマではドリア・パンフィーリ公園に次ぐ2番目の広さの公園である。もともとは現在ボルゲーゼ美術館となっている "Villa Borghese Pinciana"の庭園として造営されたもので、17世紀に枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼの構想を基に建築家 Flaminio Ponzio が造営した。本来はボルゲーゼ卿のローマ近郊のヴィラであり、美術コレクションを収める家として建てたものである。庭園自体は19世紀に大きく改修されている。
Wikipedia

スペイン広場

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ホテルまでの帰り道、地下鉄でスペイン広場に

相変わらず観光客が多くて素通りしただけ

今は階段に座ることさえできなくなっているそう

スペイン広場Piazza di Spagna)は、イタリア共和国ローマ市の中心街にある広場。「スパーニャ」とは「スペイン(エスパーニャ)」のイタリア語呼称で、間近にあるスペイン大使館にちなんで命名された。広場の中央には、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作「バルカッチャの噴水(舟の噴水)」がある。東には後述の大階段がある。西側はコルソ通りに向けてコンドッティ通りがある。*Wikipedia

 

5日(日曜日)
朝から張り切って市内観光に出かけます

まずは朝イチでカピトリーノ美術館

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一般の入場口は既に団体客で一杯です

でも私たちはローマパスがあるので優先入場させてもらい一番先に入場

ローマの美術館を巡るのにとても便利な割引チケット「ローマパス」

美術館の無料入館のほか、3日間ローマ市内の地下鉄やバスを無料で利用できる定期券

古代ローマの面影を残すフォロ・ロマーノにほど近いカピトリーノの丘は、古代以来ローマの聖地であった。丘の上にあるカンピドリオ広場は、16世紀半ばにミケランジェロの設計で整備されたものである。丘に至るゆったりとした階段を上ると、左右にギリシャ神話に登場するカストルとポルクスの双子の神の像が立ち、広場中央にはマルクス・アウレリウスの騎馬像(レプリカ、台座はミケランジェロが手がけた)が立つ。広場の奥正面は市庁舎であり、右にはパラッツォ・デイ・コンセルヴァトーリ(コンセルヴァトーリ宮殿)、左にはパラッツォ・ヌオーヴォ(新宮殿)が建つ。この広場全体の構想、宮殿のファサード(建物正面の意匠)、広場の敷石が描く幾何学文様などは、ミケランジェロの構想・設計になるものである。パラッツォ・デイ・コンセルヴァトーリ、パラッツォ・ヌオーヴォはそれぞれ美術館となっており、前者を「コンセルヴァトーリ美術館」、後者を「カピトリーノ美術館」と呼ぶ場合もあるが、通常、両者を合わせて「カピトリーノ美術館」と称している。
Wikipedia

前回は訪問する事が出来なかったので大満足

おまけに優先入場の恩恵でゆっくり鑑賞することができました

 

トレビの泉

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前回訪れた時に後ろ向きでコインを投げ入れたおかげで、今回も無事訪問することができました

が、ここも激混み

もう一度来れるようにコインを投げ入れて退散

でも、前にも食べた店でジェラートだけはしっかり食べました

ポーリ宮殿(Palazzo Poli)の壁と一体となったデザインで、中央にを司るネプトゥーヌスポセイドーン)が立ち、左に豊饒の女神ケレースデーメーテール)、右に健康の女神サルースヒュギエイア)が配置されている。これら池全体の造作はニコラ・サルヴィ (Nicola Salviの原案でピエトロ・ブラッチ (Pietro Bracciが制作した。*Wikipedia


パンテオン

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ここも激混み

長い行列に並んで入場

圧巻の建物天井 写真を撮りまくったけど暗くてうまく撮れなかった

建物前でのジャズの生演奏が素晴らしかった

2代目のパンテオン118年から128年に掛けて、ローマ皇帝ハドリアヌスによって再建された。現在、ローマで見ることが出来るのはこの再建されたパンテオンであるが、正面にはアグリッパに敬意を表し M. AGRIPPA L. F. COS TERTIUM FECIT(ルキウスの息子マルクス・アグリッパが、3度目のコンスルの際に建造)と記されている。

建物は、深さ4.5mのローマン・コンクリート基礎の上部に直径43.2m の円堂と半球形のドームが載った構造で、壁面の厚さは6mに達するが、高さによって材質を使い分けており、ドーム上部は凝灰岩と軽石を素材として用い、その厚さは1.5mに減じる。

床からドーム頂部までの高さは直径と同じ43.2mで、頂上部分にはオクルス(oculus, ラテン語で「目」の意)と呼ばれる採光のための直径9メートルの開口部があり[1]、ドームの質量を感じさせない。また、オクルスは、もともとネロが建築した黄金宮殿ドムス・アウレアの影響を受けて建築されている。それまで一般の住居であるドムスの天窓を、円形で建築することは非常に困難であった。しかし無数のアーチをつなぎ合わせるように建築することで、この円形のオクルスを完成することができたのである。

ローマ神が信じられなくなったあとも、この象徴的な空間性によって、608年頃にはキリスト教の聖堂となり、破壊を免れた。建物自体が非常に改築されにくいものだったので、この荘厳な空間は、今日でも見ることが出来る。ラファエロの墓もここにある。*Wikipedia

ナヴォーナ広場

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重厚な像で取り囲まれた噴水の広場

もう既に見飽きてきた感もあり、そそくさと昼食の店探し

テラス席が空いていたレストランでピザを注文

期待していたがイタリア人がこんなまずいピザを出すとは信じられないくらい不味かった

でもお腹が空いていたので柔らかいところだけ食べて退散

決して安い店ではなかったのに残念な思いをした

ナヴォーナ広場Piazza Navona)は、イタリアローマにある広場。1世紀にドミティアヌス帝が造らせたドミティアヌス競技場が元になっている。名称はキルクス・アゴニウスと呼ばれていたものが中世にはカンプス・アゴニスとなり、アゴーネ(agone) 、ナゴーナ (n'agona)、ナヴォーナ (navona) と変化して現在に至る。*Wikipedia

サンタンジェロ城

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135年ローマ帝国皇帝でいわゆる「五賢帝」のひとりハドリアヌスが自らの霊廟ハドリアヌス廟)として建設を開始し、アントニヌス・ピウス治世の139年に完成した。霊廟はきれいな円形平面をなし、太陽を象徴したハドリアヌス戦車を引く像が頂上に設置された。しばらくすると軍事施設として使用されはじめ、403年にはアウレリアヌスの城壁の一部に組み入れられた。

14世紀以降は歴代のローマ教皇によって要塞として強化され、また、同時に牢獄避難所としても使用された。*Wikipedia

今日はここを見て帰ろうかと思ったら雨が降り出しました

おまけに入り口は長蛇の列

傘をさして並ぶのも面倒になり、タクシーを拾ってホテルに戻りました

今回も城内を見ることはできませんでした 次回に持ち越しです
  

6日(月曜日)

朝イチでバチカン市国に向かいます
St.pietoro

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ここも観光客激混みが予想されたので朝イチの訪問です
まずはクーポラ

さすがに朝イチはすいています

手荷物検査などサクサクと進み、エレベーターと階段でサン・ピエトロ大聖堂の上部に上がっていきます

最上部からはバチカン市国が一望できて大満足でした

降りていく途中にある土産物店で木製の天使像を購入

10:30にバチカン美術館を予約してありましたが、それまで余裕で大聖堂内を見学できました

カトリック教会の総本山サン・ピエトロ大聖堂の北側に隣接するヴァチカン宮殿の大部分を占める巨大な美術館である。500年以上の歴史をもつヴァチカン美術館は、新旧さまざまな美術館の複合体であり、イタリア語の館名は単数形のMuseoではなくMuseiと複数形になっている。古代(ギリシャ・ローマ)彫刻、エジプト美術、エトルリア美術、現代キリスト教美術などの専門美術館のほか、ミケランジェロの絵画で知られるシスティーナ礼拝堂バチカン図書館、中世の教皇庁の建物の一部(「ボルジャ家の間」、「ニコラウス5世の礼拝堂」、「ラファエロの間」などを含む)も見学コースに含まれ、これらを総称して「バチカン美術館」と称している。キリスト教美術のみならず、古代ギリシャなどの異教の美術や、世界各地の民族美術なども幅広く収集展示されている。*Wikipedia

美術館の入り口には多くの観光客が並んでいました

予約なしで来るなんて考えられないと思いますが、みなさん辛抱強く並んでいます

そういえば、2008年にきた時は並んだ記憶があります

整理係の人にプリントアウトした予約券を見せて予約入り口から入場

二度目の来場でしたが飽きることなく見て廻り大満足の美術館です

 

バチカンからの帰り道、小腹がすいたのでパニーノの店に立ち寄ります

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人気の店で席は一杯です

店内には5席しかなく、外も樽で作ったテーブルが2つのみ

とりあえずパニーノと飲み物を注文

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ちょうど樽席が空いたので座って食べることができました

パンはカリッと中にはアーティチョークがたっぷり

噂に違わず絶品のパニーノです


C.U.C.I.N.A 

https://cucinastore.com

時間があったので、もう一度スペイン広場近くの料理用品店を探しに出かけ、ようやく発見

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ここでパスタ料理の調理器具を購入

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店内は雑然としていましたが、さすがに品揃えは豊富でした

 

7日(火曜日)

Civita de Bagnoregio

イタリアの「天空の城」チヴィタ・ディ・バーニョレージョに向かいます

10:30 Roma termini IC#588
11:43 Orvieto 
13:00 Orvieto scalo
13:45 Bagnoregio

鉄道とバスを乗り継いでようやく到着

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Civita di Bagnoregioは、イタリア共和国ラツィオ州ヴィテルボ県バニョレージョに属する分離集落(フラツィオーネ)である。2500年以上前にエトルリア人によってつくられた都市であるが、台地辺縁部の崩落によってその上の建物が崩れる危機に常にさらされており、「死にゆく町」(il paese che muore)とも言われる。300メートル程度の長さをもつ狭く急な橋を渡る以外に、この集落へ行く方法はない。*Wikipedia

 崩れゆく町 死にゆく町 何十年か数百年かで本当になくなってしまいそう

でも、崩壊防止の工事とかは一切していません

人口7人の町だとしょうがないのでしょうか

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小さな街なのですぐに観光は終了します

が、古びた家で昔の生活の様子を見ることができる展示があったので、入り口で1€カゴに入れて入場

初めは誰もいなかったのですが、途中から家主のおじさんが登場

あっ! NHK BSプレミアムの 「一本の道」で 『“天空の城” 古代ローマの道をゆく ~イタリア中部~ 』 桑子アナウンサーが訪れてインタビューしていたおじさんです

おじさんに日本のテレビで観ましたよと伝えたら大変喜んでくれました

記念に写真を撮らせてねと頼んだらこのポーズでした

 

昼食は街に数軒あったレストランでピスタチオのパスタをいただきました
とても美味しくて忘れられない味になりました

 

帰りはバス停までてくてく歩いて、鉄道に乗り換えローマに戻りました

17:25 Bagnoregio
18:05 Orvieto scalo
19:29 Orvieto
20:42 Roma Termini

 

8日(水曜日)
この日はフィレンツェに itaro移動です
08:45 > 10:17
Roma Termini - Firenze SMN 特急の指定席で快適

フィレンツェのホテルは

Rivoli Boutique Hotel   511.8€
Via della Scala 33, Santa Maria Novella, Florence, 50123

場所は住所にあるようにSanta Maria Novella教会の近くです

ホテルに荷物を預けて

Pisaに日帰り観光に出かけます

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せっかくなので塔の上まで上がって斜めって来ました

夕方、フィレンツェに戻り、中央市場の二階フードコートでトリュフパスタをオーダー

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残念ながら味はイマイチでした

 

9日(木曜日)
フィレンツェパスで市内観光です

まずはドゥオーモ

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この写真は2008年に撮ったもの

その時は右手のジョットの塔に登ったので今回はクーポラに上がってみようと予約しておきました
予約時間が細かく決められていて、この日も一番乗りで上がります

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どこを撮っても素晴らしく本当に絵になるところです

満足しました

この後、

サンジョバンニ礼拝堂
アカデミア美術館

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サンロレンツオ教会
サンタマジョッレ教会
ポンテベッキオ

などを見てまわりホテルに戻ります

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近くにコインランドリーを発見し、隣にいたお兄さんに使い方を教えてもらいました

が、洗剤が自動投入されると思い込んでいたため、ただの水で洗っていることに気付き再度洗剤を購入して洗濯をし直すことに、、、、

 



10日(金曜日)
ウフィツィ美術館

ここでもフィレンツェパスの効果絶大です

スイスイと入場しお目当の名画鑑賞

日本からの団体客もたくさん来ています

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ちょうどお昼時になったので、美術館内のレストランでランチして
ベッキオ宮殿に向かいます

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ここは初めての入場

さすがの宮殿です
次はピッティ宮殿へ

さすがに疲れてきてザーッと見てホテルに戻りました

 

11日(土曜日)
バスでミケランジェロの丘へ

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フィレンツェ 市街が一望できました

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ぶらぶら歩いて旧市街方面へ

途中、博物館や教会に立ち寄ったり、牛もつのパニーノを買って公園で食べたり

のんびり最後のフィレンツェを楽しみました

 

12日(日曜日)

パレルモへ移動です

フィレンツェ からローマに戻ります
Firenze SMN10:33 - Roma Termini12:05
Termini駅から空港へ向かいます

当初バス移動を考えましたがバス停が分からず、出発間際のレオナルド・エクスプレスに飛び乗りました
乗る前に駅の係員に乗車番号を尋ねると自由席とのこと
係の人にチケットの時刻印を済ませて乗車してねと言われたので慌てて打刻

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やれやれと思いながらボーッとしていると乗務員がチケットの確認をしに来ました

すると近くにいた家族旅行客が自動検札機で打刻するのを忘れていたようで罰金を徴収されていました
1人50€ ! とんでもない制度です

お父さんがキャッシュがないというとクレジットカードでもいいですよと乗務員

しっかり200€ 徴収されました

かわいそう お父さんがっかりです

 

フィウミチーノ (FCO)空港到着です
パレルモ行きは15:45だったのでプライオリティラウンジでのんびりしていると

係の人が14:20に変更になっているので早く登場ゲートに行ってくださいと案内してくれました

そう言えば時間変更のメールが来ていたことを忘れていました

Vueling VY6156 パレルモ (PMO) 15:10 到着
シャトルバスで ポリテアマ劇場下車 所要時間:約30分 料金:6.00€

バス停からゴロゴロ キャリーケースを引きずって

Grand Hotel Et Des Palmesに到着 

2017/11/12-15 の宿泊です
Via Roma 398, Palermo PA 90139

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部屋に着くとまだ室内清掃が済んでいなくて、またロビーに戻ります

のんびりした国柄のようです

マッシモ劇場近くで夕食
お目当のレストランは見つからなかったので適当に鼻を効かせてとある店に入りましたここは大当たりでした

美味しいムール貝とパスタでお腹いっぱいに

そして、超安値

家族経営のトラットリア 良かったです

 

 

13日(月曜日)
パレルモ市内の観光です
Quattro Canti

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P.za Pretoria

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Martonara

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Cathedrale

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Cappella Palatina

Pal.d.Normanni

などを見てまわり

翌日のPALAZZO ADRIANO行きのバスのチケットを買いにパレルモ駅に向かいます

ネットの情報ではStaz.Centrale F.Sの近くにあるとのことでしたが

探せど探せど見当たりません

何人かの人に聞いても知りません

雨の中を彷徨し、ようやく見つけました

ほとんど諦めかけていたところ、ここで最後というところで発見です

普通のお店の前で小さなテーブルを出して売っていました

分かりにくいはずです

バス停の場所も確認してホテルに戻り、翌朝のタクシーも確認しました 

 

14日(火曜日)
映画ニューシネマパラダイスのロケ地観光

PALAZZO ADRIANOに向かいます
パレルモ駅 AST社 6:25 発 PALAZZO ADRIANO 9:10着

途中、町々に寄って通学生がたくさん乗ってきて、車内はワイワイガヤガヤ

騒々しいなと思っていたら、途中の町で学生たちが下車したと思ったらまた乗り込んできたりして、故障なのか?休憩なのか?と心配していましたが

定刻にPALAZZO ADRIANOに到着

運転手のおじさんから帰りの時間を確認してバスを降りました

インフォメーションセンターはまだ空いていないので、隣のCafeに入ってトイレを借ります

そこであったおじさん達に何やら話しかけられ時間を潰します

10時になり、インフォメーションセンターに
記念館見学を見学するには、ここの係の人に鍵を開けてもらう必要があるようです

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係の人によると、自分もこの映画が撮影している時にここで俳優と記念写真を撮ったそうで、その写真も飾ってありました

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この噴水、映画にも使われていましたね


ランチを予定していたレストランは休みで Barでランチ

朝行ったCafeであったおじさんがここにも来ていて、また時間潰しのお話相手に


PALAZZO ADRIANO 13:30発  PALERMO 15:30着でパレルモに戻りました

 
夕食はマッシモ劇場の近くにあるOsteria Mercedeで

海鮮パスタ、ムール貝のワイン蒸し、イカ墨パスタを食べました

とても美味しかった! 二人で57€ 安くて美味しいお店でした

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15日(水曜日)
モンレアーレ
駅前からバスで向かうつもりで、ホテルからタクシーに乗ったところ、20€で現地まで行ってくれるというので、予定より早く到着

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タクシーの運転手さん タクシー会社の給料が安いと散々ぼやいていました

教会内部見学 6€  ここのモザイク画 すごいです 
塔の上からのパレルモの眺めも最高! 青空にくっきりと海 

一見の価値有りでした
ランチ Taverna del Pavone を予定していたが早い時間のため空いていなくバスでパレルモに戻ることに
バス停を何とか探し出し乗ってすぐに、路上駐車の車が遮りコーナーで停車
運転手と警察官が怒鳴り合いの喧嘩を始め20分以上停車

何とかパレルモ駅に戻り、市場見学です
マッシモ劇場近くのレストランでブロッコリーのパスタとポークのランチ35€

 

考古学博物館

ギリシャとローマ時代の遺物が数多く展示されていたが、すでに見飽きた感ありです


ホテルに戻り荷物を受け取り、フェリー乗り場へ移動
チケット売り場のシチリア男性がノリノリの人で、しきりに日本を褒めてきます

日本のボールペンはいいんだよねというので、彼のものと交換してあげました

パレルモからフェリーでナポリ
航路:Palermo - Napoli   Tirrenia社フェリー 
出発 : 2015
到着:0630
タイプ:窓側キャビン  ファーストクラス
金額:JPY 21,343

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6畳一間ぐらいのツインルーム、 これでファーストクラスか? 大いにがっかりです
レストランやカフェテラスもありましたが、お腹がいっぱいで、シャワーをして就寝

シャワールームも悲惨でしたね

 

16日(木曜日) 

6:30ナポリ着 

下船する時に通路を間違え、車用の出口に出てしまい、またキャビンまで戻ってようやく下船することができました

キャリーケースを引きずってホテルに

Grand Hotel Oriente
Via Diaz Armando 44, Naples, IT

このホテルに1泊して、ここに荷物を預けて荷物を軽くしてAlberobello、Materaと旅をする計画です

荷物を預けて市内観光に出かけます
雨の中、国立美術館、教会などを見てまわり

ナポリ名物ナポリピザ のお店に向かいます

お目当のda Micheleは長蛇の列というか人だかり

どこに並んでいいかわからないので諦めます

次の候補「ディ・マッテオ

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ここも人だかりでしたが、気合を入れて並んでみます

私たちの後ろというか次に来たご夫婦、とても親切で順番の確認をしてくれました

順番の整理をすると5番目のようです

しばらく待って、ようやく席に案内されました

さっきのご夫婦と隣の席になり、しばし会話

息子さんが日本が大好きでよく日本に行っているとのことです

親切なはずです

おかげで楽しい食事ができました

 

17日 (金曜日)
スーツケースをホテルに預けてチェックアウト

バスでバーリに向かいます
前日チケットをネットで購入  11€  バス停を確認するのに時間がかかりました

ナポリからバーリは3時間 バーリ駅前のカフェで小休止して
SUD-EST鉄道でAlberobello へ

単線の各駅停車1:45発で、のんびり鉄道の旅 3.8€

駅から数分の

Astra チェックイン
25 Via Bertacchi, Alberobello, 70011

Trulli が大きくて素晴らしい室内 調度品も年代物ばかり

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古い自宅を改装して母屋を宿泊者用にして、もう1軒を自宅用に使っているようです
オーナーのAnnaMariaさんが素敵な方でとても親切

街を案内してくれたり、レストランも予約してもらいました
夕食 trullo d’oro

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前菜だけで10皿  これが名物のようです

とても完食できませんでした
パスタは塩辛くてこれも完食できず敗退

明日のタクシーをMariaさんに電話で予約してもらい

マテーラまで 100€ 11時出発で商談成立

 

18日 (土曜日)
午前 アルベロベッロ観光

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11:00 マテーラに移動 タクシーで 80分

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マテーラ は、イタリア共和国バジリカータ州にある都市で、その周辺地域を含む人口約6万人。旧市街地区は、石灰質の岩肌に作られた「サッシ」と呼ばれる洞窟住居があることで有名である。「マテーラの洞窟住居」は1993年ユネスコ世界遺産に登録された。*Wikipedia

せっかくなのでホテルも洞窟ホテルにしてみました 

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マテーラのホテル
sextant le grite della civita
via civita 28,matera,75100

部屋の明かりはローソクだけです

壁は昔使ったローソク立ての穴があちこちに空いています

浴槽もトイレも壁はありません

本当の洞窟ホテル

なかなか出来ない経験でした

 

19日 (日曜日)

アマルフィへ移動します

前日、フェランディーナ駅まで送迎タクシーを予約しました

8:00 タクシー  44€
8:30 Ferrandina-Pomarico-Miglionico駅到着
9:02 Ferrandina-Pomarico-Miglionico出発
11:38 Salerno着
ATMを探してキャッシング 現金が少なくなって心配でした
昼食 海辺のトラッテリアで、、、、超イマイチ


アマルフィまで船で移動を予定していましたが5日から運休とのこと
日曜でバスの便もなくタクシーで移動することに

駅前から100€で行ってくれるとのことで乗車
いい運転手さんで観光案内をしながらホテルに到着
ホテルはシービューの部屋でアマルフィ 海岸が見渡せる素晴らしい部屋

Hotel Luna Convento
Via Pantaleone Comite 33, Amalfi, IT

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街は既にシーズンオフ 観光客も少なくなっています

浜辺のレストランもオフで閉店になっていました

期待していただけにがっかりです

 

20日(月曜日)
観光地「ラヴェッロ」へ
バスは1.3€ 20分で到着
13世紀の邸宅をじっくり見学 景色が素晴らしく感動

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Amalfiに戻って昼食 Duomoの階段下のレストラン

Taverna degli Apostoli

 

レモンパスタ 美味しかった 2人で43€

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Duomo見学

昨日入れなかった廻廊と宝物館と礼拝堂を見学

礼拝堂は一見の価値ありでした
突堤でAmalfiと海を眺めてボーっとする
夕食の店を予約してジェラートを食べながらホテルに

夕食は Da Gemma

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魚介類が美味しく、もちろんパスタも最高でした

お値段も手頃の良いお店でした

カメリエレはとても親切でした 

 

21日(火曜日)
Solent 経由でナポリへ戻ります
10:30 Amalfi
12:10 Sorrento
Pisa レストランで昼食 安いだけのことはあるミスチョイスの店でした

あとは遺跡を少しだけみて観光終了
13:25 Sorrento
14:30 Napoli
地下鉄で移動し、荷物を預けてあるホテルにチェックイン

Grand Hotel Oriente
Via Diaz Armando 44, Naples, IT
シャワー後 どん兵衛 ビールで夕食 就寝です 

疲れました

 

 

22日(水曜日)
POMPEI SCAVI ポンペイ遺跡見学
Napoliからの電車で向かいます

途中、車内で喧嘩があり30分遅れて到着
非常に広大な遺跡で4時間かけても全てを見ることはできませんでした
現在も発掘中のエリアがあったり、修復中の施設も多かったのですが、遺跡好きとしては最高の場所でした

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ナポリに戻り、ナポリ考古学博物館も見学予定をしていましたが、疲れ果ててパス
最後のNapoliでの晩餐会場を探しに王宮、卵城、Santa Luciaを散策
最終的にホテル近くのトラットリアで食事

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ムール貝と魚介のパスタ、イワシのマリネ、ワイン 2人で35€ 安い うまい!
チップをはずんで 50€ でした

 

23日(木曜日)
帰国前日です

オンラインチェックイン 無事座席確保
ホテルから地下鉄で移動
ナポリ中央駅からローマテルミニ駅へ

時間があったので駅から近くにある教会へ

内部は工事中でしたが、最後の教会で感謝の祈りを捧げました

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レオナルド・エクスプレスで空港へ

忘れずに打刻もしっかりやりました

到着後、出発ラウンジで下見をして

Hilton Rome Airport  チェックインです

空港からは長い長い動く歩道でホテルまで繋がっていました

 

24日 (金曜日)
朝、ビジネスクラスのラウンジでゆっくりしようとしましたが、出発ゲートが遠くなり慌てて移動です


ローマ モスクワ 3時間45分
FCO  11:10
SVO  16:55
アエロフロート・ロシア航空  2403便
乗継: 3時間 5 分
往路と同じラウンジで食事をしてしばし休憩

モスクワ 東京 9時間40分
SVO  20:00
NRT  11:40 +1 日
アエロフロート・ロシア航空  262便
相変わらず機内食が美味しくありません
ようやく成田空港着 合計所要時間 : 16時間30分

今回は南イタリアを中心に旅をしました

出来るだけ滞在型で鉄道、バス、フェリーを使い移動も楽しめるように考えました

そして、テレビや映画で気になっていた場所にも行ってみました

日常から離れ、魅力満点の旅行でした

【番外編】八ヶ岳主脈縦走

長い梅雨がようやく終わり、夏山シーズンの到来です

今年の夏は八ヶ岳に行くことにしました

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八ヶ岳概念図

八ヶ岳は学生の頃 縦走した経験があるのですが、最北部の蓼科山までたどり着くことができなかったので、今回は南の編笠山から北に向かい、蓼科山から下山するルートにしました

題して八ヶ岳主脈縦走です

全長 約40km  高低差約1,300m  累積標高登り/下り 約6,900/6,800m

 

2019.07.29

【1日目】

あずさ1号で小淵沢駅

予約済みタクシーで富士見平へ 15分 3160円

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イカー組は駐車場がある観音平まで行くので、ここでは私一人だけ

サクッと出発準備をして9:20出発

笹が生い茂る登山道  ひたすら登っていきます

執拗に迫ってくるアブを振りはらいながら進みますが、ザックの隙間から脇腹を刺され、物凄く痒い

ブヨの大群が攻めてきて、防虫ネットを持って来ればよかったと後悔

 

途中、観音平から登ってきた人たちを追い越し、はあはあゼイゼイ言いながら登ります

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苔むした岩の矢印と枝に巻かれたピンクリボンを頼りにどんどん高度を上げていきます

しだいに登山道の岩が大きくなり、体が悲鳴を上げてきます

いつも初日はキツイです!

それに、岩だらけで歩きにくい事この上なし

八ヶ岳の縦走は岩との戦いです

これからずーっと蓼科山まで岩だらけです

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何とか最初の山頂 編笠山に到着です

山頂からは下界が所々見えるだけ

下って行くと青年小屋が見えてきました

ここはもっと大きな岩で本当に歩きにくい!

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12:20 青年小屋到着です

今日のゴールはこの先のキレット小屋でテント泊の予定でしたが、15時ごろから雷雨の予報なので、ここでテント泊する事にしました

途中出会った若者二人から、昨夜キレット小屋のテントサイトで雷雨にあい、暴風と雷で生きた心地がしなかったとの話を聞いたので安全第一です

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小屋にあったベニヤ板を拝借し、テントの雨対策に使わせてもらいます

豪雨になれば至る所が川のようになりそうなテントサイトです

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水場は5分ほどのところにある、乙女の泉

冷たくて美味しい水でした

16時ごろ、雷鳴と共に雨

音ばかりで雨は大したことなく少雨

18時ごろにはおさまりました

ここの青年小屋は”遠い居酒屋”という別名もあり、酒盛りで山談義も楽しそうな山小屋なのですが、ここはグッと我慢して明日に備えることにしました

雨も上がり 辺りが寝静まった頃、空を見上げると満天の星

久しぶりに素晴らしい星空

初日終了

 

【2日目】

4:15 鳥のさえずりで目覚し時計

辺りはもう夜明けでした

いつもは朝食を摂ってから出発するのですが、昨日の短縮行程を挽回しなくてはならないので速攻で撤収し出発です

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遠くに富士山を眺めながら朝露に濡れた笹やシャクナゲをかき分け進みます

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振り返れば、昨日登った編笠山

遠方には中央アルプスの山並みが見えます

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しばらく行くと権現岳、赤岳の雄姿

天気も最高です

今日の目的地は黒百合平 果たして辿り着けるでしょうか?

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赤岳直下 頂上までもう少しです

赤岳頂上山荘が見えてきました

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やっと頂上に到達です

途中の岩場 ハシゴ クサリ場の連続で写真を撮る余裕はありませんでした

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赤岳天望荘には布団が干してあり、多くの登山客が泊まっていたようです

ここから急激に高齢者の登山客が増えてきました

中にはツアー登山らしきグループも、、、

途中、ヘリコプターで救助されている登山者もいました 滑落して骨折したそうです

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激混みの赤岳をさっさと通り過ぎ、横岳で小休止

行動食でエネルギーを補給して出発

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次に目指すのは硫黄岳

ようやくなだらかな山になってきてホッとします

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硫黄岳山頂です

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硫黄岳の東側

爆裂火口壁と呼ばれていて 過去の大噴火を物語っています

まだまだ今日の目的地は遠いです

夏沢峠で思案

1.オーレン小屋に下ってテントを張って風呂に入るか

2.本沢温泉に下って小屋泊まりで風呂に入るか

3.根石岳小屋で素泊まりするか

4.黒百合平まで頑張るか

当初の予定では白駒池が2日目の目的地だったのでどうしようか?

天気予報は雷雨の心配もなく今日は持ちそうです

水 根石岳小屋で調達できるとの情報です

黒百合平までのコースタイムは2:30

根石岳小屋で水を調達し黒百合平まで行くことにしました

水3L 背中にずっしりこたえます

おまけにまた東天狗岳からは岩領地帯

悪戦苦闘しながら なんとか黒百合平に到着です

コースタイム 10時間 疲れ果ててテント設営

しばらくは放心状態です

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テントサイトは使用料1,000円 八ヶ岳一番高額です

しかし、スノコ無料 トイレ綺麗 なのでこんなものかと妥協

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朝焼けの天狗岳の端っこです

 

 

【3日目】

今日も鳥のさえずりで起床

全身筋肉痛でバリバリの状態です

スープだけの朝食を済ませ 5:20 出発

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またもや岩、岩、岩

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それでも漸く北八ヶ岳の雰囲気になってきました

苔と倒木 いい感じです

中山、丸山を過ぎると麦草峠に出ました

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スペイン巡礼北の道ではお馴染みの動物の防御柵

ここでは鹿の防御柵がありました

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麦草ヒュッテで大休憩

コーラを買って行動食を流し込みます

ちなみにここではコーラは200円でしたが、山中の小屋では400円します

ここは車が入ってこれるのでこの価格なのでしょう

山小屋はヘリかボッカさんが運び上げるので仕方がない価格設定ですね

そういえば青年小屋で3名のボッカさんが無言で30kgぐらいありそうな荷を運んでいましたね

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茶臼山から縞枯山は縞枯現象の景色が拡がります

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これが一番歩きやすい木道

前から来る人とすれ違う時は大変ですが超楽チン

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暑い日差しを浴びながら、あえぎあえぎ北横岳に到着

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北には明日登る蓼科山がどーんと構えています

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壮絶な北横岳下り坂 疲労困憊です

そうしてやっとたどり着いた亀甲池

水が澄んでいていい景色

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小さな丘を越え、笹をかき分けて行くと双子池のキャンプサイト

水場まで遠く、雨が降ると浸水間違いなしのテント場

どうしようかと思案し

小屋素泊まり ¥5,000 を選択し最終日は楽チンコース

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おまけに晩御飯は、おこわと豚汁¥1,000とビール¥500 贅沢三昧です

部屋は大部屋に大阪から来た3人組のおっちゃん達と山談義をしながら床につきました

 

【4日目】

大阪3人組に気を使い5:15起床

スープを作って6時出発です

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双子山を過ぎ

大河原峠 ここまでは楽チンでしたが

蓼科山の登りは今までの疲労がピークになりあえぎあえぎの登山です

何人もの軽装の登山者に追い越され、なんとか山頂にたどり着きました

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蓼科山山頂はまるで賽の河原

見渡すところ一面が岩、岩、岩 地面はほんの少しだけ

でも、一応端から端まで行ってみました

が、下界は白樺湖が少し見えるだけで、富士山の姿は霧の中でした

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いよいよ全山縦走も終わりを迎えます

急坂下山です

ここも岩、岩、岩 もう膝はガクガクです

トレッキングポールはもう年寄りの杖です

ところどころ苔むした按分に出るとホッとします

が、行けども行けども急坂 岩、岩、岩

これから逆コースで縦走するという二人連れと少し話をし、気を取り直して足を進めます

炎天下の坂道をはあはあゼイゼイ言いながら、ようやく蓼科山登山口に到達

終わりました! やりました! 全山縦走です!

2時台のバスに間に合いました! 

と思ってバスの時刻表を見ると午後は3:45までありません 2時間待ちです!

諦めるしかありません

おまけに水も底をつきました

これからロードを歩く気もしません

待つしか選択肢はありません

1時間ほど待っていると、続々と下山して駐車場に向かう登山者が、、、、

その中の一人の方が近寄ってきて、良かったら私の車に乗って行きますかと声をかけてくださいました

ありがたい! 神様の降臨です!

神奈川県の厚木の方

車で各地を登山しているそうです

おまけに、蓼科温泉まで案内していただき、最後は宿まで送って貰いました

十分なお礼も言えませんでしたが、

本当に感謝、感謝です

 

【5日目】

温泉で汗を流し、疲れも取れ元気を取り戻すことができ帰路です

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バスで茅野駅まで向かいます

朝一なのにバスは登山客で既に満員

なんとか体をねじ込み40分、最後の格闘です

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この日は尖石縄文考古館に行く予定でしたが、下界は猛暑

あっけなく断念しチケットを変更し帰路につきます

駅の改札口にあった土偶のレプリカで我慢します

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ホームに行くと巨大な黒曜石

これも最後のお土産と思って記念撮影です

 

これで八ヶ岳主脈全山縦走は終わりです

 

【Dual Pilgrim】熊野古道 小辺路の記録 2019

今回は熊野古道小辺路をメインルートにします

小辺路の道は高野山から熊野本宮大社までです

せっかくなので、ついでに高野山までの巡礼路の高野山町石道と熊野本宮大社から那智大社までの中辺路も歩くプランを立ててみました

新大阪から難波へ 難波から南海電鉄で橋本乗り換えで上古沢駅まで移動

当初は九度山駅から歩こうと思っていましたが、午後から雨の予報で初日から雨に濡れるのは避けたいことと、宿坊の門限が17時厳守となっているので少しだけショートカットすることにしました

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上古沢駅は無人駅でしたが、ICカードが使えました

ここで降りたのは私だけです

町石道(ちょういしみち)は、慈尊院和歌山県伊都郡九度山町)から高野山和歌山県伊都郡高野町)へ通じる高野山の表参道である。弘法大師高野山を開山して以来の信仰の道とされてきた。国の史跡「高野参詣道」として指定されている

高野山町石道 - Wikipedia

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上古沢駅から二つ鳥居までコースタイム75分 思っていたよりハードなコースで初日から汗だくになりました 九度山駅から入った方が楽だったかもと後悔
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これが町石 124町と書いてあります
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こんな感じの参道が続きます

上古沢からの道よりずっと楽チンです

二ツ鳥居
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黙々と歩いていると、女性から声をかけられます

アジア系の外国人です

私のバックパックに付けているCaminoのワッペンを見てスペイン巡礼の話になりました

2年前にフランス人の道を歩いたそうで、来月ポルトガルの道をポルトから歩くと言っています

高野山でまた会いましょうと言って、先に行ってしまいましたが、それきり会うことはありませんでした

そして、しばらく行くと矢印がありました 赤いけどCamino を思い出しました

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この辺りではトレランの人が結構いて、スピードを落とさないで脇を通る人には要注意です

最後の急登を過ぎると”大門”が突然現れ高野山町石道の終了です
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高野山のお寺めぐりをしながら、あちこち参拝してまわります

結局、町石の1番は見つけられませんでした

6番が最後だったかな
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後で地図を確認すると1番は根本大塔の入り口にあったようです
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金剛峯寺ではとうとう雨になりました
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外国人の観光客もたくさん来ています

宿坊案内所でDual Pilgrimスタート地点 小辺路のスタンプを押してもらい

観光案内所で小辺路のルートマップを入手

日本語版は昨年よりリニューアルされていました

それと外国人向けのマップもあったのでこちらも頂きました

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こちらの方がより詳しくて重宝しました

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今日の宿、地蔵院です
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ここは平成4年に焼失し、鉄筋コンクリート造りで再建されたそうで、中は旅館のような作りになっています

部屋の窓からは刈萱堂 

赤い旗がなびいていました
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夕食は17:30から  

当然ながら精進料理

タンパク質はほとんどが大豆食品 胡麻豆腐、湯豆腐、高野豆腐と豆腐づくしです

これでパワーが出るのか?
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雨は夜中に本降りになりましたが、朝方には上がり

6:30からの朝のお勤め  身が引き締まる読経

朝食は7時から

糖質の補給に朝からしっかりご飯を頂きます
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さっと食事を済ませて、7:20出発です

金剛三昧院の脇から小辺路の道が始まりました
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いくつもの峠を越えて、しっとりとした空気の中をただ黙々と進みます

途中、舗装道路 高野龍神スカイラインを車に注意しながら、、、

高低マップを見ると結構アップダウンがありそうです
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大股バス停で昼食

ここまでの下り坂  きつかった

今度は登り

これもかなりの急登

やっと萱小屋です

個人の所有だそうですが、無料で使うことができるようです
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中は狭いですが伯母子峠の避難小屋が満員の時は使えそうです

この分岐を過ぎると伯母子峠です
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避難小屋到着

8人ぐらいは泊まれそうですが、今日の宿泊者は3人でした

先着の方は前日、萱小屋に泊まったそうで、随分と刻んだ山行をしている人でした

もう1人は、白装束の巡礼姿です

真面目に巡礼をしているのかと思いきや、お酒をたくさん持ってきています

ガブガブ飲んでぐーぐー寝て、朝4時に起きてガサゴソ  とても騒々しい御仁でした
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翌朝はようやく晴れ間が出てきます

杉木立の合間から薄日が差してきました
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峠を下り、伯母子峠登山口までやってきました

ここから、三浦口バス停までしばらく舗装道路です


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わりとしっかりしたつり橋を渡り、三浦峠の登りに入ります
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見た目綺麗な石畳ですが、雨で滑って歩きにくい所です

なぜか熊野古道の石畳はほとんどが平らです

階段状にしたら歩きやすいのにと思いながら歩いています
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昔の防風林の古木を過ぎ
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三十丁の水場です

カエルの声が聞こえますが、姿は見えません
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三浦峠の東屋で行動食を取り、雨が降り出したので雨支度をして出発です

古矢蔵跡、出店跡、矢倉観音堂を過ぎ、西中バス停まで降りてきました

ここでバス待ちをしている人たちと、情報交換です

皆さん、ここから十津川温泉までバスで移動し、温泉旅館に泊まるそうです

バスが来るまで40分あります

ビールの自販機があったので、缶ビールを飲んで暫し休憩

まだ時間があるのでバス道路を歩くことにします

歩くこと90分 十津川温泉手前のホテル昴に到着しました

ホテルの中でスタンプを押して、今日最後の登りの果無峠に向かいます
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この柳本橋 想像以上にスリル満点です

雨で板が滑りまくりです

おまけに高度もあって、下を見たらビビリます

果無集落までの石畳の道もツルツル

階段状になっていないので、歩きにくいことこの上なしです

途中、英語を話すご婦人たちに遭遇します 6人組です

十津川温泉へ行く道はこの道でいいのかと聞いてきます

間違ってはいないのだが、もっと近道があったのに、ここまで来るとこの道を下るしかないと教えてあげました

あの恐ろしい橋を渡らなくて済んだのに


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果無集落の世界遺産の石碑も雨で文字が良く写っていません

テレビで良く見る、あのおばあちゃんもいましたが、雨の中、話すこともできずに通り過ぎます

ここでもスタンプだけ頂きました

厳しい登りを過ぎて、漸く行くと今日の目的地、観音堂に到着です

ここまでの行動時間10時間でした

非常に厳しい行程です

十津川温泉に泊まりたかったなぁ 温泉に浸かりたかったなぁと思います
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ここでは4張りのテントが既にありました

もう平らな所はなく、張れる場所は傾斜地か雨が溜まっている所しかありません

なので、観音堂の軒下を借りて、テントを設営します

ソロテントなのでギリギリセーフのスペースです

少し斜めですが仕方ありません

f:id:Camino_del_Taka_2018:20190505142959j:imageここのテントサイトは給水所の水の音が大きくて、良く眠れませんでした

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4:30から朝食を摂り、5:30出発です

果無峠まで1.5kmほど登り、あとは下るだけです

ここから本宮町方面の眺めが、、雲の下に、、、

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今日はようやく晴れの日です

杉木立ちから朝日が差してきました

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果無峠です

ここでテントを張っている人もいました

風も強くて大変な所で一夜を過ごしたようです
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ちょっと町らしい景色が見えます

地図を見ると熊野川

道の駅があるようです

もう一踏ん張りです
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長い下り坂 果無峠から約1,000m降りてきました

昴から1,000m登って、1,000m下る 本当に果てし無く感じる所です

やっと八木尾バス停に出ました
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しばらく舗装路を歩いて行くと、道の駅奥熊野古道ほんぐうがありました

めはり寿司が食べたくて期待していましたが、まだ開店しておらず、目当ての寿司は口に入りませんでした

諦めて本宮大社を目指します

中辺路に合流し快適な参道を進みます

道幅も広く参道らしくきれいに整備されています

観光客もスニーカーで散策しています

本宮大社手前で祓殿石塚遺跡がありました

遺跡好きの身としてはほっておけないので記念撮影します
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祓殿石塚遺跡 (熊野古道中辺路・田辺市本宮町) の発掘・展示整備

南北約15m、東西約4m、最大高約1.3m の高さまで積上げられた石塚である。石の大半は30c m 未満の川原石で、江戸時代後半(18 ~ 19 世紀)の陶磁器や銭貨が共に出土した。このことから、石塚遺跡はこの時期に築かれたとみられる。

 同種の遺跡は奈良県吉野郡大淀町にも所在し、参詣者たちが自らの穢れを清めることや参詣道中の安全などを祈念するために、石を積み上げたとされているため、このことから本遺跡も同種の遺跡と考えられる。

 また、発掘調査の結果、石塚遺跡が築かれる以前の石列や集石遺構を検出するとともに、宝篋印塔の一部や他の遺物が出土した。このことから、石塚遺跡が築かれる以前の中世(鎌倉から室町時代)の段階には、すでに信仰関連の何らかの遺跡がこの地に存在したと推定される。
 江戸時代の人々に神聖な場所という記憶が残っていたため、石塚遺跡がこの地に築かれたと考えられる。

遺跡レプリカ世界遺産熊野本宮館でのレプリカ展示

祓殿石塚遺跡の場所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、祓殿王子で巡礼スタンプを押して、熊野本宮大社に到着です

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2年連続の熊野本宮大社

今年は令和元年の大きな文字が大きく書かれています

そして、昨年は雨で行かなかった大斎原まで足を伸ばし、本宮大社ゴールです
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世界遺産熊野本宮館でCamino de Santiagoのモホンと再会

解説文にはホタテ貝は大斎原の方向を示していると書かれています
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世界遺産熊野本宮館で今回の巡礼スタンプ帳とCamino del NorteのCredentialを提示して、結構詳細な申請書を出します

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めでたくDUAL PILGRIMのピンバッジを頂きました

なかなか可愛いバッジです

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今回の山行の目的は達成しました

本当はこの後、中辺路を歩いて那智大社に行く計画でしたが、すっかり満足してしまいバスで新宮に向かい

熊野速玉大社
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新宮からJRで那智駅に向かい

バスで熊野那智大社
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那智青岸渡寺
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那智の滝を見学し
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大門坂を下って

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那智駅でお風呂に入って
新宮へ戻ってきました

名古屋方面に向かう交通機関は15時には無くなってしまうので、那智か新宮で宿泊先を探してみましたが、連休中で全く空きがありません

同じような境遇の人が駅に数名います

駅横のコンビニのイートインコーナーにもいます

話を聞くと、大峯奥駈道を歩いてきた人ばかりです

日数の予定が立たないので宿泊先を確保できていないとのことでした

私の去年の状況と同じです

交番でお巡りさんに相談しましたが、車に注意して寝床を探してくださいとのこと

公園も考えましたが物騒なので、少し安全そうな場所で3名でbivouacさせてもらいます
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翌朝4:30 まだ誰も散歩に来ない時間に撤収です

みんなで駅に向かい始発の電車でそれぞれ帰路につきました

熊野古道 小辺路 結構歩きごたえのある道でした

でも大峯奥駈道に比べたら修験道ではなく、少し厳しい巡礼の道なのでしょう

良い山行が出来ました

終わりです