Camino de Santiago 旅日記

新しい旅を計画しています

【Norte】29. Sobrado dos Moxes - Pedrouzo

今日はどこまで行けるか

それによって、Santiago de Compostela に入る日が決まります

出来るだけ近くまで頑張ろうと思います

都合よく、オーストリアグループが早朝からゴソゴソ始めたので、こちらも出発準備開始です

 

7:20出発

宿の近くにあるピロティに巡礼者の水場がありました

昨日、何度も通っていたのに日中は気づきませんでした

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朝から霧です

ヘッドライトを点けると、霧が明かりに照らされ霧が右や左に揺れ動きます

周りが真っ暗なので幻想的な光景です

 

黙々と歩いて、最初のBarで休憩です

Café con leche y chocolate pan ひと息つきました

 

北の道、最後の分岐点です

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どちらに行こうか暫し考え、一般的なフランス人の道に早く合流する道を選択

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90分でArzúaに

大きな街です

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(写真は街を過ぎてから撮ったもの)

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フランス人の道から続々と巡礼者が押し寄せて来ます

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あまりに大勢なので、皆さん挨拶もなしです

Holaすらなしです

ましてBuen Camino なんて誰も言いません

まさにCamino 銀座です

巡礼者専用の案内所までできていました

 

あまりの都会に田舎者はついていけないので、早々と退散です

休憩もなしです

そのまま歩き続けます

 

皆んな黙って歩いています

まるで競争をしているようです

 

さて、今日はどこに泊まろうか?

予定していた街は皆んな素通りします

皆んなどこまで行くのでしょう?

次に予定していた宿は本日休業の貼り紙が

がっかりです

 

手を繋いで歩くカップル巡礼者まで現れてきました

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1ヶ月間歩き続けているとこんな事もあるのでしょう

若い人達はこういう出会いを求めて、お互いが積極的に語り合っています

 

いくつかの街を通り過ぎて、そろそろ足が限界に近づいてきました

次の街で今日は終了する事に決めました

 

O Pinoという街

通りのBarには巡礼者だらけです

こうなると街の経済の大部分は巡礼者が落とすお金で成り立っているでしょう

94人収容の大きなAlbergue にチェックインです

こんなに大きな宿は北の道にはありませんでした

顔見知りの人は誰もいません

若い人が多くて、明日の前祝いをしているようです

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残り20kmを切りました

 

私も一人でお祝いの晩餐です

ステーキをいただきました

なんと日本風のテーブルでやる石焼肉のようなお店です

日本語のメニューもあります

赤身の肉で少し硬かったのですが、貴重なタンパク質を補給しました

 

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明日はいよいよゴールです

お昼過ぎには着くでしょう

乾杯

 

記録

出発;7:20

到着;16:30

天候 ; 晴れ 16-28℃

宿名;Cruceiro de Pedrouzo Hostel

支出;Café con Leche y Pan 3€  

           ビール1.60€

           宿泊 10€

           スーパー : ビール コーラ リンゴ等 3.40€

           夕食 15€

距離    41.35km 最後に頑張ってしまいました