Camino de Santiago 旅日記

新しい旅を計画しています

「四国遍路 歩いて区切り打ち」旅支度

久しぶりに歩き旅に出ることにしました。

今回は四国の遍路道を徳島の一番札所から歩いて、高知の三十七番札所までの430kmを歩く計画です。日数は20日間です。

四国遍路の宿は遍路宿や民宿・旅館などが基本になるので装備はスペイン巡礼に比べるとグッと軽装になります。シュラフもいらない。着替えも最低限。いつも使っている20Lのバックパックで収まります。

<旅の情報収集>

Shikoku Japan 88 Route Guide 2023年版が先日発売になりました。閉鎖された宿が削除になったぐらいで、あまり内容は変わっていないようです。



スマホのアプリは四国電力が提供している「遍路のあかり」をダウンロード

遍路地図・霊場紹介・エリア情報・遍路アルバムの機能があり、結構使えそうな気もするので試してみます。

遍路宿情報は「遍路宿ドットコムの宿リスト」。これはアプリ版がないので宿のwifiで検索しようと思います。

https://henroyado.com/inns

<MAPS.ME>

今回もGPSデータを活用させていただき、迷子にならないようにします。「みんなの遍路」さん提供の、スマホで使える「歩き遍路ルートマップ」をKMLファイルでダウンロードして、スマホにメールでファイルを送って、maps.meで開くと簡単に地図上にルートと各種の情報が表示されるので便利です。

<遍路用品の購入>

現地調達でも良いのですが、旅の雰囲気を上げるため、ネットで購入しました。納経帳、ろうそく、線香、納め札、経本、輪袈裟、白衣。札所ごとに、ろうそく2本、線香6本が必要なので大変です。金剛杖と菅笠は現地調達しようと思います。ろうそく入れと線香入れは百均で調達です。これだけでも結構な重量となります。

<追加装備>

スペイン巡礼の時には使用しなかったトレッキングポールとポンチョを今回は使ってみます。「遍路ころがし」と言われる山道には金剛杖よりも両手で使えるトレッキングポールが良さそう。セパレートの雨具とバックパックカバーよりもバックパックの背部の濡れ防止でポンチョ雨具を導入しました。

バックパックの重量は5kg。フロントバッグは1.7kgになりました。スペイン巡礼の約半分の重さです。重量が減った分、宿代がかさむことになるのでしょうか。スペイン巡礼の宿代は1日5-10ユーロ。遍路宿は素泊まりでも4,500円。2食付きで7,500円が相場です。日本の徒歩巡礼はお金がかかりすぎですね。

 

さてさて、どんな旅になるでしょうか?