Camino de Santiago 旅日記

新しい旅を計画しています

「四国遍路 歩いて区切り打ち」Day 24 観自在寺

物音で目が覚め時計を見ると6時を過ぎていました。9時間以上の睡眠です。よく眠りました。

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ホテルはリニューアルしていてきれい。ウエルカムドリンクやカップ麺のサービス。ホテル前のカツ屋さんは5%引き。部屋料金は4900円。良いホテルです。
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山麓遍路道を歩くと貝塚跡が。しかし古びた案内版のみで、周りは原っぱ。国指定史跡なのに残念😢
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遍路道には地元の中学生が応援看板があちこちにあって励まされます。

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松尾の番所の来歴も興味深いものでした。
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途中の農家道では高知名産の土佐文旦がキレイな黄色で目を惹きます。
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はあはあ言いながら、ようやく松尾峠
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ここで遠くからおはようございますと声をかけられましたが、遠すぎて顔が見えません。朝日があたり神々しいシルエットでお大師さまかと一瞬思いました。

下り道は楽ちんで、ふもとまで下ると、竹杖がたくさん。きっと中学生たちが作ったものでしょう。
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この後背後から突然声をかけられ振り返ると、2日前に大岐の浜の民宿でご一緒した方でした。初のお遍路でよく道に迷われるそうで、Maps.meの技を教えた方でした。まさか2日で追い越すとは驚きです。峠で声を聴いたのはこの方でした。

お腹がすき始めた時、目の前に食堂が。昨日の反省を生かして飛び込みました。ここでカツ丼をいただきお腹を満たしました。
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ちょっと歩くと、古い銀行のような建物があり、そこが観自在寺の曲がり角。
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来ました、四十番札所観自在寺 到着です。
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本堂と大師堂はコンクリート作りでした。
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そこから10分ぐらいで今日のお宿に到着。

まだ2時前だったので、荷物をホテルに置いて5kmほど歩いて路線バスで戻ります。明日午前中は雨なので、少しだけ距離を稼ぎました。

ホテル前の道の駅でホタテ貝のようなものが売っています。ヒオウギ貝。ホタテのような形ですが、小ぶりで乾くと黄色やピンクの鮮やかないろが楽しめます。
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今日の夕食はホテルの隣りで鯛飯をいただきました。ここにもヒオウギ貝が使われています。
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甘めの醤油に卵の黄身を解いて、小皿のいろいろな物をトッピングして鯛の刺身で包んでご飯と一緒に食べるとのこと。大変美味な夕食でした。

 

今日の距離 32km + 5km 41000歩